ごきげんよう。きいです。
今日、まりぃさんがお世話になっている〝老健K〟の担当ケアマネジャーNさんから連絡がありました。
「ある特養のロングショートに空きが出ました。お話を進めますか?」という連絡です。
〝特養N〟
Nさんからの連絡は、いつも突然です。
今日は電話に直ぐに対応できなくて留守番メッセージで内容を確認しました。
その〝ある特養〟を確認してみると、父がお世話になっていた特養からほんの少し離れたところにありました。
自宅からは車で10分程度の距離にあります。
その〝特養N〟は、私は「初めまして」ではありますが、介護保険施設である以上は父がお世話になっていた特養と大きな変わりは無いと思っています。
月々の料金や入居者の毎日の過ごし方については。
あとは施設自体が古いか新しいかで、雰囲気が違います。
スタッフさんの表情や動きでも雰囲気が違います。
入居者が過ごす空間の臭いでも雰囲気が違います。
私はNさんと話して、一度見学に行かせて頂くことにしました。
Nさんは、ロングショートと利用料金について説明してくれました。
特養Nで過ごしながら、入居の空きを待つ。入居できるまで、ロングショートを継続することができる。
料金は月に1日だけ実費になるが、他は介護保険の利用となる。
多床室(大部屋)の場合、まりぃさんは要介護3なので、9万円程度(月1日の実費分・食費・医療費や薬代等も込みで)。ユニット(個室)の場合には13万円程度。
私は現在もNさん、そして〝老健K〟へお世話になる状況が続いていることに対して申し訳なさを感じている事。そして母の状況を考えると、多床室では同室の方にご迷惑をかけることになるだろうからユニットの方が良いのではないかと思うとお伝えしました。
するとNさん。
「いや。まりぃさんは認知症はそれなりですが、落ち着いていらっしゃるから多床室でもいけるんじゃないですか?」と。
えええ~?
あのベビーゲートをすり抜けて徘徊していたまりぃさんが?
老健ではそんなに落ち着いて過ごせているんですね?
スタッフの皆さんに見守られながら、生活全般に支援を受けながらの毎日はまりぃさんにとって、本当に素敵な毎日なんですね。
自宅で私が仕事をしている間、「どこにも行っちゃダメ!」って言われて、自由も楽しみも無かったまりぃさんの生活。
私が仕事をしているせいで…。
「本当にゴメンナサイ」そんな気持ちになります。
兄の介護がきっかけで、まりぃさんには老健に入居してもらったけれど。
まりぃさんにとっては、本当に良いことだったみたい。
Nさんは「入居も大切な親御さんのことだから、じっくり考えて良いんですよ。先ずは見学をして考えましょう」そう言って下さいました。
感謝しかありません。