ごきげんよう!きいです。
今まで認知症を患う母の介護、がんを患う兄の介護と看取り・相続を経験し、たくさんの学びがありました。訪問看護師としての思いや、介護が上手くできているのか?という自問自答…。それらをこの〝寝ても醒めても〟でお伝えしてきました。結論が出たもの、出ないもの。いろいろありますが、私自身が自分のためにやるべきことに変革の必要性を感じまして。
これからやるべきこと。それは「自分の終活」です!
家族のためにも
私に大きな影響を与えたのは、やはり兄のこと。
兄と私は2歳しか年齢が離れていませんでした。
兄にがんが発見されたとき、その時兄の年齢は今の私より若かったのです。
「もしかしたら、私の身体の中のどこかにがんが存在しているかもしれない」
もしそうだったとしても、何もおかしくはない。そう思うようになりました。
そして、私が兄の相続をしたこと。
亡くなった瞬間から発生する、入院費用の清算、葬儀、役所での手続き、住んだ部屋と荷物の片付け、各種解約手続き…。
それが、分からないことがいっぱいあってとても大変だったこと。
兄が生前に準備をしておいてくれたおかげで、助かったこともあったのに。
それでもやっぱり大変でした。
もし、私が今から夫と車で買い物に出かけ、その帰りに交通事故で二人とも亡くなってしまったら。
息子と娘がすべてを行わないといけないことになります。
そうしたら、職場への連絡等…二人分の相続も。
まりぃさんのことも。
きっと途方に暮れてしまうでしょう。
先ず何から手を付ければ良いのか。
誰に、どう相談すれば良いのか。
せめてそれだけでも…。
そう思いました。
自分のためにも
だからこれを機会に、自分の終活を始めようと思います。
そしてどう考え、誰とどう決めたか。それをどういうふうにしたか。
それを少しずつお伝えできれば…とも思います。
そしてもう一つ。
終活をテーマに書いたものが、皆さんのご家族の終活に役立てばいいと思って。
「ほら。50代の人も終活を始めているよ。今はそんなものらしいよ」とかなんとか…。
そうなるといいなと思います。
これからは毎日のアップができなくなるだろう?…なるかも?と思います。
やってみることから始めることが沢山あると思うからです。
今までもそんなことを言いながらも、やっぱり毎日パソコンに向かい続けていました。
これからは、自分と向き合う時間や家族と向き合う時間も大切にしたいと思います。
そしてまた、毎日が続いて「自分と向き合ったら、やっぱり書くことが好きで…」とか言ってしまうのかもしれません(笑)
時々はまりぃさんの変化や、その後についてもお伝えしたいと思います。
「ごきげんよう!きいです。」というご挨拶…。これもこだわりなく。有ったり無かったり。フリーにしたいと思います。
もっと肩の力を抜いて、細く長く続けていければ良いのかなと思います。
これからも書き続けるために、肩の力を抜く。これも終活の一つだと思って。