認知症介護は終わりが無いのでしょうか

母の介護

 ごきげんよう!きいです。

 まりぃさんの介護からは、ちょっと遠ざかっている今日この頃。お金という方法では支援させて頂いていますが、本人へのケアが無い分、ハッキリ言ってとても楽です。

 だけど今も、まりぃさんの介護のために睡眠時間を削られ、夜の街を走ったあの頃を思い出すことがあります。あの頃は辛かった。本当にそう思います。

 だから、今現在頑張っている皆さん。つらい思いをしている皆さん。

 終わりがないように思えても、いつか過去の事として話せる日が来ることを知っておいて下さい。

認知症介護の大変さ

 認知症の母と接している時に感じた「イライラ」という自分の中の感情。

「わからない・できないことが増えていく」「何度言っても憶えてくれない」「一人で判断ができない」「常に保護していないといけない」「目が離せない・気が休まらない」等々…。

 介護者が大変な割に、本人が苦しんでいる様子が伝わらない(本当は辛くて苦しい筈なんだけれど)。

それが「病気のせいだから」と思えるか。

辛くなるとそれが思えなくなって、唯々投げ出してしまいたくなる。

いつかは必ず終わる日が来るはずなのに。

それが待ち遠しいと思う事すら、いけない事なのではないかと考える。

私は「今日も倒れない」。それが毎日の目標でした。

そんな苦しい毎日。

辛いですよね。私は辛かった。

介護したんだもん

 まりぃさんの年齢も四捨五入すれば、90歳。

いつ何が起こってもおかしくない年齢です。

もし今亡くなっても、大往生ですよ。

そんなふうに考えたり、それを願っても良いんじゃないか。

失礼でもなんでもない。

だって全力で介護したんだもん。

そう今までにもブログに書いてきました。

 私自身の「親の介護」は、まだ完全に終わってはいません。

それでも今、とっても楽です。

皆さんにも、きっとそんな日が来るはずです。

それはもうすぐだと願います。

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