今日もまりぃさんに会ってきました。

母の介護

 ごきげんよう!きいです。

 今日も特養Nへ、まりぃさんの面会に行って来ました。

 駐車場でのんさんと合流。正面玄関から入ると、もうまりぃさんは面会のブースに座っていました。

 私とのんさんが向かい側に座ると、無遠慮に人差し指で私とのんさんを交互に指さして首を傾げたり、笑ってみたり。
 私のこと、分かっているのかしら?

 「私って、誰?」とまりぃさんに聞いてみました(笑)。

 すると、「きいちゃん?」と、すぐに名前を言うことができました。
今日は調子が良さそうです。

 転んではいない。食欲はある。相変わらず、夜は起きている。
2階フロアから、ここまで歩いてくることができる。
変わりはなさそうです。

 だけど、集中力がない。
 人と会話をするのに疲れるのか。それとも「会話ができない」なのか。
自分が話したいことはペラペラと饒舌に話すことができるのに。
どうも、「言葉のキャッチボール」ができない。

 「賢いって言ったらダ~メなの。ぱぁ~なのって自分から言えば、恥は掻かないのっ!」みたいなことを、一方的に話す。

 それなのに、私が大声を張り上げて話しかけても「日本語しかわからないから」って言われちゃう。

 スタッフさんが、耳元で私の言葉を繰り返すと、質問に適した返答が返ってくるので安心したけれど。
失語症?って思っちゃったじゃない。

 普通に話をすることも難しくなってきちゃったんだなぁ…。

 だからかな。途中から、玄関ホールに掲げてある「Nの基本理念」や「Nの基本方針」を声を上げて読み上げ始めちゃった。

 何度も何度も同じところを繰り返し。

 スタッフさんが「まりぃさん、耳が痛いから。もう勘弁してください」と言って止めるまで続いたのでした。

まあ、そんなものでしょう。

はぁ…(溜息)

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