ごきげんよう。きいです。
今日も外から聞こえる市役所の放送では、行方不明者の捜索協力を呼び掛けていました。
一日でも早く帰宅できると良いなと思いますし、どこか涼しいところで休息できていれば良いなとも思います。
実はこの暑さ。
まだまだヤバイ。
めでたく病院を退院され、自宅に戻ろうとされた方。
「関所」の〝玄関までの階段〟を上がるのに、時間を要してしまい…。
その結果、やっとの思いで自宅にたどり着いた時には熱中症になっていた。
そのため、あっという間に救急搬送で病院へUターンになってしまうという事態が発生しています。
暑さもヤバいし、階段もヤバイ。
時々「玄関までに、十何段の階段を上がらないといけない家」を見かけることがあります。
この家の住人さんは、老後、この階段を恨めしく思いながら登り降りすることになるのかな…?と考えることがあります。
エレベーターの無いマンションもそう。
足腰が弱ると、平らなところでも転びます。
小さな段差でも、超えるために足を上げ、降りる時には身体を支えないといけません。
階段の昇り降りは本当に大変な動作です。危険を伴うこともあります。
「たかが階段」と、甘く見てはいけません。
落ちれば転落。
改修工事には多額の料金。
状況によっては、転居や施設入所を考える必要性も…。
福祉用具で何とかするには、マンパワーが必要になります。
自分の足で昇り降りできなくなることが、「外出困難→ひきこもり」にならないように、事前に対策を考えておきたいですね。