ごきげんよう!きいです。
先週初めてお会いした利用者様Oさん。
この方、まりぃさんとたくさんの共通点があるアルツハイマー型認知症なんです。
どんな共通点があるのかというと…。
・家の中で迷子になる。
トイレを出た後、部屋が分からなくなる。部屋の反対に向かってしまったり、家族の部屋を覗く結果に。
・昼も夜もお構いなし。
電気を煌々と点け、TVも大音量。家族を何度も起こします。
・家族がまだ寝ている間に雨戸と窓を開け、外へ出てしまう(そしてOさんはそのまま転落することも…)。
その他にも…。
尿とりパッドをトイレに詰まらせる。
使ったティッシュペーパーやトイレットペーパーをポケットへ保管する。
不思議なほどに、やることが一緒!
だけどご家族は、今まさに対策を一生懸命考えて、対応していらっしゃいます。
気軽に「私も経験者です~!」とか「ですよね~!」とは言えません。
本当に笑い話ではないのです。
その行動にどんな意味があるのか。
どう対応するのが、Oさんのご家族にとってベストな方法なのか。
それを一緒に考えていきたいのですが。
きっとまりぃさんとOさん…。
似ているようであり、同じことをしているようであっても、実はどこかが全く違うかもしれない。
「思い込んではいけない。」
それを常に頭において、Oさんとそのご家族のお話を伺って行きたいと思います。