ごきげんよう!きいです。
今日はまりぃさんがトイレを詰まらせてしまって、大騒ぎをした日のことを書いてみたいと思います。この事件も、私が家から閉め出されてしまったのと同様、何の前触れもなく発生しました。しかもトイレ前の廊下まで水があふれるという大惨事に!
我が目を疑う状況に頭はパニック!娘は激怒し、私はオロオロ。まりぃさん一人が何事も無かったかのようにリビングでTV鑑賞をしているという状況に、あきれるやら情けないやら…。さて、今回はまりぃさん、何をしでかしてしまったのでしょうか?
それはある日突然に…。
あれ?このタイトルにまた出会ってしまいました。事件というものは、本当に突然起こるのですね…。
今回もまりぃさんは家でお留守番。私は朝からお仕事。この日もまりぃさんのお昼のお弁当とお茶を用意し、愛読書や大好きな猫の写真集を手元に置いて出勤しました。
いつも通りに仕事をこなし、午後の3時になるかならないか、という頃だったかと思います。事務所で入力作業か何かをしていたのかな?その時は、パソコンに向かって作業をしていたように思います。
私のバックの中で、仕事用ではない自分のスマホが鳴っていることに気が付きました。
画面には娘の名前が表示されていました。
「なんだろう…」
娘はこの日、試験前でした。早く帰宅した後は塾へ行くとか言っていたような気がするなぁ…、なんて考えながら電話に出ました。
娘:「お母さん!これ、どうにかして!」
きい:「え?これって?」
娘:「ああ!もう、私、行かなきゃいけないのに!もうヤダ!お母さん、帰ってきて!!!」
きい:「何があった⁉」
私の切羽詰まった様子に気が付いた所長が「ひいちゃん(娘の仮名にして下さい)から?どうした?」と聞いてきた。
きい:「わかんない。婆ちゃんがなにかやったのかも。ひいが『帰ってきて!』って叫んでる」
所長:「行ってあげて。なんなら、このまま帰っていいから」
…と、そんなやりとりをして家へ直行!帰宅して目に飛び込んできたのは?
はい。水浸しの廊下でした!
帰宅した時娘は激怒していて、まりぃさんに向かって「なんでこんなことをするのよ⁉」とかなんとか声を上げていました。まりぃさんは自分が何をやらかしたのかを忘れてしまっているのか、なぜ怒られているのかがわからない様子で、迷惑そうな表情でTVを黙って見ていました。
まりぃさんの足元にはびっしょり濡れた靴下が丸まっていて、フローリングの床にはまりぃさんの足跡がまだ乾ききらずに残っていました。
水浸しの廊下を超えてリビングに入ったために、娘の靴下も濡れていました。
ああ、こういう事だったのね…。
何が起こったのかが把握できたので、まずは「後のことは私がやるから」と娘に宣言。娘を塾へ向かわせました。
あ~あ、娘を巻き込んじゃったなぁ。と切ない気持ちを抱きつつ…。
先ずは早急にこのトイレから廊下まであふれた水を何とかしなくっちゃ。
トイレの状況を確認すると…。はい。トイレの床も水浸し。便座には、なみなみと水が溜まり、「こんなの初めて!」という衝撃的な状況に。
まりぃさん、なんか詰まらせたな…。
犯人は尿取りパット?いえ、まりぃさんです。
まりぃさんがトイレに詰まらせるものと言えば…。尿取りパットの可能性が非常に高い。
ということで、私は20リットルの市指定のゴミ袋を右手に装着。尿取りパットが浅いところに引っかかっていてくれますように…と祈るような気持ちで、なみなみと水が溜まった便座へ突っ込みました。
すると幸運なことに、すぐにぐにゃりとした感触を感じました。端っこのふちの部分を少し引っ張ると、水の通り道ができた為か、便座に溜まった水が、見る間に見慣れたいつもの水量に!
やっぱりトイレはこうでなくっちゃ!なんて思いながら、右手に掴んだ尿取りパットを引きずり出しました。
ボテボテに水を吸って膨れ上がった尿取りパットの姿…。これもまた衝撃で…。尿取りパットのポリマーは凄い量の水を貯えることができるのですね。ビックリでした。
そして良く見ると、そのパットの一部に茶色い汚れが…。
なるほど。まりぃさんは、お通じでちょっぴり?パットを汚してしまい、それを捨てようとしてトイレに流してしまったようです。
原因がわかれば、まりぃさんが気の毒に思えてきます。
ワザとじゃないのよ。ちょっと間違えただけなのよって…。
まりぃさん、パットが詰まって水がどんどん便器からあふれてくるのをみて、必死で何とかパットを流そうと、水を出し続けたんだろうな。足もビショビショになって、どうしていいかわからなくなって、可哀想だったな、と思う。
あとは水浸しになったトイレの床と廊下をきれいにして。
下の階にお住まいの方に、水漏れしなかったか確認をして…(大丈夫でした!)
そしてまだ勤務時間内だったので、職場復帰を果たしたのでした。
これもまた、二度とごめんだわって思うのですが…。
後にもう一度同じことが繰り返されたのでした!残念!