ごきげんよう!きいです。
今日は、昨日の記事を書いていて思い出した、もう一つのアンケートの話。
私、いろいろな会議や集まりに参加した後に配られるアンケートに「ぎっしり」と書き込むことがあります。
それを思い出しました。
ぎっしりときたない字で…
私が一番ぎっしり書き込んだのは、「今後の医療と介護がどうなるのか」がテーマの某学会の学術集会だったなぁ。
もう10年近く前のことになるかしら。もうちょっと後かしら。
その頃から、医療職も介護職も人員不足になるから、介護予防に力を入れないといけない。
健康増進活動を地域住民主催で行っている団体に自治体が支援をすることで、自治体の負担をスライドさせる。
予算が無いので、地域住民のボランティアの育成に力を入れる。
そんな話がされていたなぁ。
その後のアンケートに、記入欄を大幅に超えてA4サイズの用紙の余白部分までびっちり書き込んだのが…。
「地域住民のボランティアを期待したって、利益になるものが無いと誰も動かないぞ。これからは自分の生活だけでも精一杯になることが懸念されているのに、ボランティアをできる人がどれだけいるのか?人を動かすためにはその人の利益になるものが必要で、地域のことを考えるのならば「ボランティアをすることで手に入る地域振興券のようなものが必要なのではないか?」
地域振興券…懐かしいですね(笑)。
まあ、そのような事をびっしりと書いたわけです。
ほかのところのアンケートでは「地域の医療・介護のために必要なものは何か」という質問に対して「国公立の看護大学の定員増加と、全看護大学の学費軽減」を要望したっけ。
「国公立の看護大学が少なすぎるから、東京に優秀な看護学生を持って行かれるんだ!」
「学費を下げることで、看護師になりたいという夢をあきらめなくて済む人がいる筈だ!」
「看護教育は専門性が高いので、高校の成績がそれなりでも、よっぽど残念な人でなければ、大学でしっかり学べば良い看護師として成長できる可能性はあると思う!」
そんなことを、ぎっしり書いたっけ。
あ。もちろん専門学校を否定するつもりはなく…私自身も専門学校卒業だし。
だけどね。
看護師になって実習生の受け入れをするとね。
やっぱり大学と専門学校の違いって、感じるんです。
特に「先生の考え方」に…。
病院付属の専門学校の先生は、生徒を看護師として育て、母体の病院へ送り出す使命があるのでしょうね。
訪問看護の実習に来ておきながら、生徒が在宅看護に興味を持つことの足を引っ張るような発言があるような…無いような…。聞いたことがあるような…空耳だったかな?(笑)
今回は、ただの脱線したきいの個人的見解であって…。
特に後半部分は夢かな?
私、寝ぼけちゃったかな~?
結論:人材不足に対抗するには「人を育成する力と、継続させるための魅力が必要」ということが言いたかったのさ!