GWあるある

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 今日は早速お仕事に。

 ついでに訪問看護報告書も、私が書くべき利用者様、殆どの記載を終わらせてきました!

 (計画書はまだだけど…)

 電話がならない事務所で一人、入力作業…。嫌いじゃないです。集中出来るから。

 切りのいいところまで入力した後に帰宅。

 TVをつけると、ニュースではGWをどう過ごすか?と空港でインタビュー。

 「旅行ですか?」と質問しても、かなりの割合で「帰省です」と返答されるとか。

 それで、ハッとしました!

 そうだった!GW開けは、「子供が家族連れで帰省してくるから疲れる」という高齢者さんが増えるんだった!

 現に、春休みの間にお孫さんが曾孫を連れてお泊りにきて…。

 張り切り過ぎて?体調を崩した利用者様が…いらっしゃったわ、そういえば!

 帰省される、こども世帯の皆様!

 高齢者世帯は、普段は静かで、物の移動が少なく、家事労働の量も少なく、電気・水道・ガスも節約され、夜は早々に眠ることが多いように感じます。

 静かなはずの我が家が、大きな声で泣いたり喧嘩をしたり、怒ったり怒られたりという現場に。

 普段は片付いている家のものが、自分の知らないうちに移動したり消費されたり。

「ああ、危ない!」は、〝孫が危ない〟ではなく〝私の大切な物が危ない〟であることも。

 本当は休んでいたいのに、みんなを楽しませようと外出に付き合い、スポンサーにまでなったりします。

 子供の家族が帰宅した後のお疲れは、血圧上昇・動悸・眩暈・血糖値の乱れ・怠さという症状になって現れることが多々あります。

 高齢の方は、いつまでも変わらずに、元気で居続けられることはありません。

 若くてもストレスが溜まりがちなこの季節。暑さも厳しくなってきます。

 年老いた身体に、無理は禁物です。

 ご両親の元へ帰省される皆様。

 どうか、「世話になって楽をしよう」ではなく、「ご両親の生活で大変な面が無いか調べてみよう。そして大変なことを助けよう」と考えてみてはいかがでしょうか?

 そして、いよいよ介護?

 それとも、まだまだ大丈夫?

 目を逸らさず、考えてみる機会になると良いですね。

タイトルとURLをコピーしました