病院への電話

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ごきげんよう!きいです。

先日、ある利用者様の体調悪化への対応のため、2件の総合病院へ電話をしたときのお話です。

その利用者様はT様。

糖尿病や高血圧、その他の持病があり、A病院を受診していました。

そしてもう一件。脳血管の病気を発症しB病院の脳外科にかかるようになりました。

そしてAさんに体調不良の発生です。

2件の病院へ連絡をし、それぞれの医師へ対応を相談し指示受けをしました。

結果は「様子観察」だったのですが…。

その2件の病院への電話の際に、「ここにも変化があったんだな…」と実感した事がありました。

それは「電話をかけ、相談内容によって振り分けられるとき」のこと。

以前は電話交換手さんが、内容によって振り分けてくれていたのですけれど。

今は自動音声で「案内に従って〝外来予約に関することは1を〟〝書類に関することは2を〟…」ってやつです。

そしてまた「この通話は電話対応品質向上のために録音させて頂くことがございます…」ってやつです。

(私が苦手なヤツですね…)

総合病院2件ともが、そうなっていました。

電話自体は速やかに繋がったので「電話がかからない」という事態は回避されたようです。

だけど、高齢者の在宅療養者さんたちは…苦手だろうな、こういうの。

総合病院受診へのハードルが、少し上がってしまったような気がしました。

Tさんは脳に障がいが残っています。

そして独居です。

自分で病院への連絡することは…難しいと思います。

私が対応しても、医師からの返答に時間がかかり、問題解決に1時間を要しました。

このハードルは…きっと下がることはないと思います。

助ける人が傍にいるかどうか。

ケアに関わるスタッフがいて、異常に気付き、正しい行動がとれるかどうか。

それにすべてが掛かってくるようになって来たのでしょうか。

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