母の故郷へ

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 ごきげんよう!きいです。

いよいよ2022年も最後の一日となりました。

今年は、本当に大変な1年でした。

 まりぃさんの施設入所は、今お世話になっている「特養N」にたどり着くまで、いろいろありました。

たくさんの人に助けられ、やっとたどり着いたまりぃさんの「ステキな居場所」。

まりぃさんには、まりぃさんなりに健康で楽しく過ごして欲しいなと思っています。

 兄の死については…私の気持ちも随分落ち着いてきました。

 あの頃を振り返ると、私は(自分に対して)ずいぶん無茶なことをしていたと思います。

 いまだに「自宅で看取ってあげることができなかった私の力不足」と「兄自身が、体調が改善すると信じて入院を望んだんだから、これで良かったんだ」という思いの間で気持ちが揺れることがあります。

 本当に介護って、精神と肉体をすり減らす大変なものだと思います。

「人の死に向き合うこと」で、知らず知らずのうちに「死」に引きずられてしまうことがあると感じました。

望むわけではなく、頭にこびりついてしまう感じ。

それを払拭できたような気がしたのは「生き続けるのにも覚悟が必要」というような言葉を松坂桃李さんが話していたのを、耳にしたのがきっかけ。

人って、いろいろな事を抱えながら生きていくんだな…って感じました。

 私、この一年で自分が「すごく老け込んだ」と思います。

「年相応の老化を遥かに超える消耗」を体験しました。

見た目は変わらないと言われます。

だけどまだ、芯の部分がクタクタなんです。

 ブログを書きながら、時々はリフレッシュしていますが。まだまだヘタクソ。

来年の目標は、「自分のために何ができるかを考える」にしたいと思います。

考えるだけじゃなくて実行もしないとね!

とりあえず春には、母の生まれ故郷に行こうと思います。

法事のためですが「まりぃさんが帰りたい場所」へ、まりぃさんの代わりに行ってきます。

ブログを見て下さっている皆様には、大変お世話になりました。

どうぞお体には気を付けて、良い新年をお迎えください。

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