院内処方と院外処方

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 ごきげんよう。きいです。

 先日、ある「一過性の病気」になってしまいまして…。

 久し振りに近くの内科クリニックを受診しました。

 まあ、「一過性の病気」なので、抗生剤を処方して頂いて解決!
次回の受診予約もありません。
抗生剤も院内処方で、会計と同時に受け取ることができました。

 今回はたった5錠の抗生剤。受け取るのも早かったです。

 院内処方は、受付でお会計を待っている間に準備されて「薬局へわざわざ移動しなくてもよい」というのがありがたかったです。

 だけど…。一つ気になったのが、渡してくれた受付のお姉さん。

 「はい、お薬です!」って渡してくれたのは良いのですが、「説明書きが入っていますから、よく読んで下さいね」などのお言葉が…無かったわ。そういえば。

 院外薬局は、薬局だけを専門にし、色々な病院やクリニックからの処方箋を提出して、初めてお薬を受け取ることができます。

 初めての利用の時には「問診票」が必要です。
今までにどんな病気にかかったか?現在内服中の薬はないか?体に合わない薬はないか?等の質問に答えます。

 そしてカウンターに立っている薬剤師さんが、薬を渡しながら内服の注意点について説明してくれます。

 お薬手帳があれば、そこへ処方された薬剤の名前・内服方法・処方された薬が何日分かという情報が書かれたシールを貼ってくれたりします。

 


 そう言えば、訪問看護で「お薬を受け取るとき、説明書きが一緒にありませんでしたか?」「薬剤師さんは何か言っていませんでしたか?」と利用者さんやご家族へ質問した時…。

「いや…何も…」と仰る方が少なからずいらっしゃった。

 はは~ん。こう言うことだったのか。

 病院ではなく、「クリニックの院内処方」。

 そこで薬を受け取ると、こういうことがおきるんだな…と気が付きました!

 でも、ちゃんと処方内容や注意点が書かれた「薬事情報」は、診療明細書と領収書と一緒に受け取っています。

 なぜ、こんなに「薬事情報」は存在感が薄いのか?

 薬の情報と、「今回の受診でいくらかかったか?」というお金の情報。

 お金の情報の方が重要視されるからなんだろうな~と思いました。

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