ごきげんよう!きいです。
最近訪問した利用者様、Sさん。
障害が重く、お身体も大柄であるため、スタッフは二人体制でケアにあたります。
とても穏やかな人柄で、誰が訪問しても温かく迎え入れて下さいます。
私が使用した物品を片付けるためSさんの傍を離れている間に、もう一人のスタッフとSさんが笑い合う声が聞こえました。
Sさんには「看護師の誰々さんは、〇〇の神」と、自分が決めた看護師の位置づけがあるのだそう。
この日に同行したスタッフは、「ゴッドハンド」。痒いところに手が届くケアができるからなのだそうです。
誤嚥性肺炎を起こし、痰が出せずに苦しかった時。駆け付けて肺ケアと吸引を行った看護師Aは「肺ケアの神」。
浣腸で反応便がしっかり・スッキリ出る確率が高い看護師Bは「便出しの神」。
下肢の褥瘡チェックや多発する傷の処置を流れるように行う看護師Cは「傷の神」…といった感じで(笑)。
ちなみに、私は…。
腹部マッサージをするとガスや便がしっかり出るという理由で「神の手」。
「それって(今日訪問している二人は)同じじゃないですか!」と笑ったのですが…。
おそらくSさん…。ネタ切れかな?
私、「ガス抜きの神」でも良かったんだけど(笑)。
そんなSさんへ、「それだけ神様が集まってくるんだから、Sさん(とSさんの家)は、神社ですね?」と言うと「いやあ、恐れ多い!」と。
いえいえ。こちらの方が、恐れ多いです(笑)。
そんなふうに、看護師の訪問を受け入れて下さるSさんに感謝!