感染しない

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 新型コロナ感染症が流行して、もう何年も経ちました。自分の健康問題としても、職業人としても、母親としても、感染を予防しなくてはいけません。感染するわけにはいかないのです。

そして何より、私は絶対にウィルスを兄の元へ持ち込むわけにはいかないのです。

感染対策

 このブログでも、私は過去にワクチンを接種した時のことや、PCR検査をした時のことをお伝えしてきました。

 ワクチンは3回摂取。PCRは1回/週で検査をしていた時期もありました。

 今現在も訪問看護の仕事では、新型コロナ感染を身近に感じる場面が多々あります。

 ステーションでも感染予防マニュアルを作成し、随時更新。

 事務所で入力作業をしたら、パソコンを離れる時にはキーボードやマウスを消毒。電話の受話器を取ったら、それも消毒。業務終了前には事務所のドアノブや洗面所の蛇口、トイレの操作ボタンなども消毒します。

 ミーティングはオンライン。研修もオンライン。昼食は個食。事務所でお茶を入れて飲むこともしません。

 車の中にはいつも、ガウンや手袋、フェイスシールド、髪をまとめるキャップやマスク、手指消毒液を常備しています。

 いつコロナ陽性者の元に訪問することになっても、感染から身を守れるように。

 そうすることで感染を広げないように。

 過去に陽性者が多発した地域には、在宅療養を余儀なくされた多数の陽性者の訪問看護に入った看護師たちがいます。

 その看護師たちの話を聞くと「私は今から汚染されたエリアに入る。ウィルス感染者と接触する」と自覚して感染を防御していれば、陽性者と接触しても自分が感染する率はとても低いのだそうです。

 逆に「まさか、感染者ではないだろう。ここは汚染されたエリアではないはずだ」と思って何の対策もせず人と接触する場面…。

 初めて面談をする新規の利用者様や、書類を届けに来て下さったケアマネジャー、事務所で顔を合わせる仲間達。そして、街で買い物をしている時や道を歩いている時。そして時間を共にする家族。

 そんな「まさか」と思う時の方が、感染率が高いのだそうです。

感染するわけにはいかない

 私がもし、新型コロナ感染症の陽性者や誰かの濃厚接触者になってしまったら。

兄の元へ行けなくなります。私だけではなく、娘や息子も行けなくなるでしょう。

生活と介護が成り立たなくなります。

それは絶対に避けなくてはいけない事です。

だからいつも、自宅でも個食。買い物の際には店舗に入るときと出る時に必ず手指消毒。

エレベーターに乗る時は、ボタンを指先ではなく、指の関節で押す。

挙げたらきりがない、感染対策…。

これからも油断しないように頑張ります。

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