兄の桜

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 兄は元気なので、自宅での生活がだんだん退屈になって来ているようです。

 そんな兄がお世話をしているのは「アパートじゃ、ペットも飼うことができないから」と言って、ネットショッピングで購入した「桜の盆栽」。入院中には、私の家に預かってお世話をしていました…。

 桜は3月の末頃から4月のはじめには、ピンクの可愛い花を咲かせていました。

家の中に花があって、しかも盆栽という日本の文化があって。

とてもいい感じです。

 箱入り娘として、兄の元へ届いたとき、お手入れの方法も付いていました。

 受け皿の部分に、2~3日に一回水やりをする。

 風通しの良いところでお世話をする。

 お世話の仕方については、それしか書いていない。

 おお…。なんていい子ちゃん。

 盆栽の経験のある従姉は「桜の盆栽は上級者用」と言っていて、これからへそを曲げていく何かが起こるかもしれませんが…。

 兄とは長いお付き合いになって頂きたいな…と思っています。

 兄はアパート住まいなので、ペットは飼えません。

 本当は、猫が飼いたかったらしい。

 でも、私にとっても猫より桜の方が良いです。

 私、猫アレルギーなので。

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