まりぃさんのケガ

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 ごきげんよう。きいです。

 今日の午後、特養Nの相談員Sさんから、電話がありました。
スマホの画面に「N」の文字。
「あ…まりぃさん、転んだ?」

 こんな時、私の頭に最初に浮かぶのは〝転倒〟です。

 だけど今回はちょっと違いました。
「今朝まりいさんの左手の親指の根元が紫色になっているのが見つかりました。様子を見ているうちに少しずつ広がっているみたいで、まだケガをして時間は経っていないようです。夜中に歩き回ってはいたみたいですけれど、転んだ様子はないんです。だけど、いつケガをしたのか、原因も分からないんです…」


 あらら。まりぃさん。どこかにぶつけたのか?ドアに指を挟んだとか?

 Sさんは、いつどうしてケガをしたのかが分からないことに対して、何度も謝ってくれます。

 だけど…Sさん。
 まりぃさんに24時間着いてまわる訳にはいかないでしょう?
 それにそもそも、まりぃさん本人が、なぜ自分の指が紫色になっているのかが分からないんですもの(笑)
 誰かに対して暴力を振るう訳でもないし、振るわれることも無いでしょう。
 故意でなければ、それは事故によるケガです。
それは本当に一瞬で起きるんです。
予防できるのなら、改善を求めるかもしれないけれども。

 今回のケガ…。予防しろったって、無理じゃないですか?

 提携病院へは連絡をして下さり、明日受診することになっているとか。
スタッフさんが受診へ同行して下さるそうです。
それがもう、ありがたい事です。

 とりあえずレントゲンを撮ってもらって、骨折の有無を診てもらって。
骨折…していないといいな。
普通にご飯を召し上がっていますって聞いたから、大丈夫な気がする。

結果は明日電話を頂けることになっています。

だけど、施設スタッフの皆さん…。
人を預かるって、本当に大変ですよね。
これからもめげずに頑張って頂きたいです。

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