ごきげんよう。きいです。
久し振りに、まりぃさんがお世話になっている老健Aから電話がかかって来ました。
何事かと電話に出ると「まりぃさんの認定調査が終わりました。近日中に結果が市から送られてくるので、こちらにも教えてください」とのことでした。そして、そこへ更なる情報が。
まりぃさんが、また転んだのです。
さすが…
まりぃさんが転んだのは、またもや朝の5時半ごろ。
今回もけがは無かったそうです。
さすがクッション性抜群のまりぃさんのお尻。
転び方も上手なのでしょう。学生時代にはバレーボールやソフトボールで試合に出ていたまりぃさんですから。
まりぃさんが転んだのは朝の5時半。家でも目を覚ましたまりぃさんが活動を始めることが多い時間でした。
家にいた頃は私も、カーテンを〝シャー!! 〟と大きな音を立てて開け、そのままベランダへ出てしまうまりぃさんを「まだ早いでしょ!」とベッドへ引き戻し、再入眠を促したものでした。
その時のまりぃさんは、まだ脳血流が十分ではないからなのか?
朝の5時半なのか、夕方の17時半なのかが分からなくなっていることが多いのです。
だから、まりぃさんはこんな時によく言っていました。
「洗濯物を取り込まなくっちゃ」
…ね。全く、悪気はないんです。
まりぃさんがいる場所は違うけれど、やっていることは変わらないみたい。
悪気はないけど、周りの人を起こしたり心配させていることに間違いはないので、やっぱり止めないといけない。
ケガをするかもしれないことを、止めないという訳にもいかないし。
認知症の本人も大変だけど、介護する人も大変。
本当に、いつもいつも…。
老健Aのスタッフの皆様。いつも本当にありがとうございます。
そんなまりぃさん。認定調査の結果はどうなるか…。
母を知る人は「要介護1じゃないよね」と言ってくれていますが。
私は介護度が高く出た方が嬉しいのか。低く出た方が嬉しく感じるのか。
それとも寂しいと思うのか、悲しいと思うのか。
どう思うのだろう。