まりぃさん、老健へ!~其の四~

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 認知症のまりぃさんの介護と、兄〝えい君〟の在宅療養。そのダブル介護+仕事が私にできるのか?

無理があるのはわかります。だけど「何とか二人を看ることができないか?」「どうにかすれば何とかなるのではないか?」って考えてしまう。そんな私は冷静ではない…。

本当に無理なことがわかっていて、なぜ抗おうとしてしまうのでしょう…。

私が出した答え

 兄は一人でのアパート暮らしでした。退院後の生活の場をどこにするか?という話を退院調整看護師 Tさんとした際にも、自分のアパートへ帰る事を希望しました。

その時、兄は持続皮下注射で医療用麻薬を少量ずつ注入している状態で、歩くことも、椅子から立ち上がることも大変そうな様子でした。

「自宅で転倒しても、誰にも起こしてもらえないことも有り得ますよ」と、私との同居やヘルパーさんをお願いすることも考えられないかと、兄に問いかける退院調整看護師のTさん。

「それは覚悟しています」という兄。

内心『そんな覚悟をされても困るんだけど…。起こしに駆け付けないといけないのは私じゃないのよ…』と思う私。

食事や洗濯などの家事も「できます。今までもやってきましたから」って。

『本当にできるんだろうね?』

雲行きは限りなく怪しい…。兄は自分がこれからどうなっていくのかのイメージが付いていない。

そのいろいろな問題が私にすべて降りかかってくることが良くわかりました。

これからだって兄の体調が急激に悪化することや、命に関わる急変だって起こる可能性があります。

看取りの時も、予測できるとは限りません。

自宅で看取るのか、入院するのか?

 それまでだって、私が兄のアパートに泊まり込む日もあるでしょう。

 認知症のまりぃさんの介護と、兄〝えい君〟の在宅療養…。

二人の介護で私が疲弊してしまうことも、のんさんは避けようとしてくれました。

本当に心遣いがありがたかったです。

そして、いろいろ考えた結果、私が出した答えが…。

「できないことは、できないと割り切ることが大切。ここは余命わずかな兄を優先する」

その結果、まりぃさんに介護老人保健施設(老健)へ入所してもらうことになったのです。

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