聞かなくなった言葉

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

時々ふわっと思い出しては、そのままどこかへふわっと消えていくことの一つ。

それを今日。捕まえて記事にしてみました。

そういえば!


 過去の記事にも取り上げた…。
「家族を人質にとられている」という言葉を聞かなくなった。

 そういえば、そうだ…。

 この言葉は「在宅で大変な思いをしながら介護しているご家族様が、その大変さを思いもしない医療スタッフから掛けられた言葉にご立腹。しかしことを荒立てると患者である家族が、不当な扱いを受けるのではないかという不安からクレームも言えない」という悔しい思いを訴えたものでした。

 その言葉を、最近は全く耳にしていません。

 なぜだろう…?

何がそうさせたのか?

 病院・医療スタッフの中に「在宅療養」が浸透したのか?

 サービスが向上したのか?

 たまたまそんなケースに出会わないから? 

 でも、不思議。

 悪いことはすぐに伝わるのに、良いことはこんなに伝わってこないなんて。

「あれ?そういえば、あの言葉を聞いてないな…」くらいで。

 こちらから拾いに行かないと、ずっと気付かないままになってしまうかも…。

 だからあえて、ここでとりあげてみました。


「家族を人質にとられている」という言葉。

 聞かない方がいいし、もちろん言うことが無い方が絶対いい!

タイトルとURLをコピーしました