モヤモヤします

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 ごきげんよう。きいです。

 先週の週末。私は緊急待機でした。

 今回の待機は、今までになくモヤモヤしたことがありました。

週末夜間の相談電話

 週末の夜間…。それは緊急時対応の時間です。その時間に…。

「〇〇の家族ですけれど…△△さん、いらっしゃいますか?」という電話が2件。

「〇〇」は利用者様。
「△△さん」は、担当看護師です。

「△△は、本日はお休みを頂いていますが…」とお伝えしても、「では、改めます」と言って下さらない。そして、伝言でもことが足らない様子です。

 電話の内容を伺うと、緊急ではないが「話を聞いてもらいたい。相談をしたい。」とのこと。

 こういう時って、本来ならば「週末なので、担当者はお休みを頂いています」「緊急ではない相談事は、平日の昼間にお願いします」となる訳ですが…。

 でもでも。

 それでも電話を下さったのですから、無下に扱うこともできず。

 私には話せない、理由もあるのでしょう。

 私達の事業所は、休みの日に待機のスタッフからの相談や「力を貸して!」ということを嫌がるスタッフがいません。

 みんな「お互い様。私も助けを求めるかもしれないから。」と協力しあいます。

 ありがたい事です。

 だけど、みんなにも生活があります。

 休みの日には遠方へ出かける日もあります。

 家族水入らずで楽しい時間を過ごしていることもあります。

 子供さんの受験や学校行事のために休みを希望して取っていることもあります。

 もちろん本人・家族が具合が悪いということもあるかもしれません。

相談の相談

 今回は「〇〇様のご家族から直接話がしたいと連絡が入っているのですが、どうしましょうか?対応をお願いできますか?」と△△さんへ相談することにしました。

 無理であれば、私から理由を説明して「後日△△から連絡をさせて頂きます」とお伝えする予定でした。

 だけど…。

「良いですよ!電話してみますね!」と2人とも快諾してくれました。

 後で内容を確認すると、一件は「朝からの困りごとが、今になっても解決しない」ということの不安と不満。
そしてもう一件は「家族間の意見の相違」に困っての相談でした。

 双方とも週明けの定期訪問で、さらにお話を伺ったり事業所連携を図ることになりました。

 今回のような、「不安な時に担当者に直接相談したい。」ということ。
介護をしていたら、きっとあると思うんです。

 だけど、訪問看護もビジネスです。
私達の事業所は、いつでも担当者に相談できるシステムではありません。

 これをどう考えるか?

 これからはもっと相談件数も増えるんだろうなと思うと…。
本当にモヤモヤします。

 24時間緊急対応をとっていない訪問看護ステーションもありますが…。
そちらの利用者様は、いったいどうしているんだろう???

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