ごきげんよう!きいです。
最近「パンを食べ続けるとがんになる」という話を耳にしました。
本当?
その話を私に教えてくれた方は、健康食に関して意識が高い。
ご主人の食事はずっと手作りで、お惣菜を買ったことが無かったという方。
その方は「白米を食べ続けると認知症になる」
「うどんを食べ続けると、糖尿病になる」
そう私に話して下さいます。
…本当?
要は、白い食べ物が良くないということなのかしら?
そして私は、また思ってしまうのでした。
「主食ばかり食べている訳じゃないし…」
「ずっとそればっかり食べ続けるわけじゃないし…」
「私が看取った癌の方々の中に、パン屋さんだった人いないし…」
「パンも白米もうどんも。美味しいし…。私、好きだし…」
「なんでもバランス良く食べればいいんじゃないかと思うんだけれど…」
「人の身体に影響するのは、食べ物だけじゃないはずだし…」
「そもそも、ご主人のお病気…。癌だし…」
人間が火星で暮らすとか、AIがすごいことになっているとか、スーパーコンピューターがどうしたこうしたという今の時代に。
「何を食べたら身体に良いのか」
この永遠の疑問が解決しないのはなぜなんだろう。
結局のところ、答えって星の数ほどあって、誰にも決められないんじゃないかしら。
沢山の新鮮な食材を、よく噛んで食べて、その分身体を動かして、よく眠って、よく笑って、よく声を出していれば。
健康でいられるような気がします。
そして…適量の水分を摂り、背筋をしゃんとして、身体のねじれを防いで、口の中を健康に保っていれば。
いろいろな不具合を遠ざけることができそうな気がします。
もちろん、それだけじゃあないだろうし、それじゃあダメなこともあるだろうけれども。
病は気からとも言います。
たくさん笑って、適量美味しいものを頂きたいと思います。