埼玉県虐待禁止条例改正案

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 ごきげんよう。きいです。

 今回は医療でも介護でもない話です。

 <小学3年生以下の子供の「放置禁止」を盛り込んだ埼玉県虐待禁止条例改正案が、県議会9月定例会で議論されている。児童の保護者らを対象に、子供を住居に残したまま外出することなどを禁じる。罰則はないが、いわば「留守番禁止規定」である。>

 こんなニュースが、話題になっていますね。

 私も正直、ビックリしました。

 子供を自宅に残したまま保護者が外出することが虐待に当たると言われても…。

 子供だけで公園に遊びに行かせてもダメ。

 高校生の兄弟が一緒に留守番をしてもダメ。

 ゴミ捨てや回覧板を近所に届けに行くだけでも「グレー」。

 子供を置いてコンビニに買い物…もダメ。

 兄妹を病院に連れて行くときも、子供を全員連れていかないといけない。

 うーん…大変だ。

 新型コロナが猛威を振るっていた頃。買い物は家族で行ってはいけなかった。
不要な外出は控えなくてはいけなかった。

そんな時でも子供を連れていかないといけなくなる。

 保護者がどうしても出かけないといけないときは、子供が寝ていても連れ出さなくてはいけない。

 そう言うこと?

 子供が不登校でひきこもりになったら、保護者はずっと家にいなきゃいけないの?

 子供だって親と離れていたい時間だってあるものだし。子供達の自立心が育たなくなるんじゃないのかな。

 もともと虐待がある家族の場合は、逆にエスカレートするのではないか?

 考えだしたらきりがない。


 「罰則はない」とは言うけれど。

 そんなに子育てがしにくいなら「埼玉には住めない」「子供を持ちたくない」と言わせるくらいなら。

 「寝ている子供を無理に起こして連れまわす方が、虐待ではないのか?」と混乱を招くくらいなら。


 子供を危険な目に遭わせないように気を付けましょうという注意喚起で良いんじゃないかな?

 それじゃダメなのかな?

 

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