健康こそ一番の節約

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 最近いろいろなところで、「年金がいくらあれば老後は安心といえるのか?」とか、「老後資金はいくら必要なのか?」そんなネット記事をよく目にします。

 そういう記事で良く見るのは、夫婦二人での生活には「持ち家があるなら1か月に20万円、賃貸なら30万円が必要」という意見です。

 だけど、私は思うんです。

 夫婦がそれぞれ、施設入所になった場合が書かれていないと。

夫婦で施設に入ったら

 その場合には安くても30万円、施設によっては40万円以上が必要になるケースも有り得ることです。
年金だけじゃ、全然足りない。

 老後資金を自分でしっかり貯めておかないと、不足分を子供が負担することになるのかしら?

 在宅介護は大変です。お金の負担は少なくなりますが、介護者(配偶者や子供)の肉体的・精神的負担や生活への影響もあります。

 私は必要であれば、施設入所も前向きに検討すべき!と思っています。だけど、その場合にはもちろん、お金が必要になります。

 私は子供にそんな負担をさせたくない。
いくつになっても元気で働けるわけではないけれど。
のんびりペースで働けるくらいの健康はやっぱり大事。

 医療費。薬代。通院費用。介護費用。
それにかかる莫大な金額を少しでも節約するために。
病気にならない生活を少しでも若いうちから続けていきたいものです。

 自分の身体のメンテナンスも、しっかり行っておきたいですね!

更なる負担

 そしてさらに!
 自分の「老後の生活」が始まる定年後退職後に。
親の介護負担がのしかかってきたら?

 一人っ子同士の結婚で、それぞれの両親がご存命だったら。
夫婦2人で4人の老後を支援することに。

 一人に対して、もしも3万円の支援が必要だったら。
自分たちの生活以外の所で、3万円×4人分で12万円の出費?
持ち家の元気な夫婦で毎月、20万円+12万円=32万円?

 現実はそんなに簡単な話ではないだろうけれど。
でも、有り得るかも知れない。

そんな時にはどうすれば?を考えてみます。
  …続く…。

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