司法書士のY先生

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 兄の体調が良いので、そろそろ司法書士のY先生の事務所へ行かないかと兄へ提案しました。「そうだな」と言ってくれたので、日程調整をすることになりました。

 公正証書遺言の作成へ向けての第一歩です。

Y先生への連絡

 以前兄の相続の件で相談に乗って頂き、自筆証書遺言のひな型の見本を頂いたり、書きあがったものを確認して頂いた司法書士のY先生。

 兄が病院を退院し体調が落ち着いているので、事務所へ伺ったり公証役場へ出向くことも可能だという事をお伝えしました。

「いやぁ、良かったですね。できるだけ早い日程で話を進めましょう」と言って下さいました。

平日勤務の壁

 Y先生が事務所でお仕事されるのは平日のみ。

私が兄を連れて行くためには、勤務を調整しないといけません。

 この調整は、介護にはつきものですが…。

やはり負担感はあります。

「すみませーん。お休みを下さーい」と気軽にはできないことです。

できれば兄からY先生へ出張の依頼をし、兄の部屋で遺言書の内容について相談ができれば良いのですが…。

兄にとって、Y先生は初対面の「偉い先生」。

いきなり自室で二人きりになるのは抵抗があるかなと思い、私が兄を連れて行くという名目で同行することにしました。

私の仕事への影響をできるだけ少なくしたかったので、ある平日の夕方に先生の事務所を伺うことができないかと相談をしました。

ですが「その時間には先約が…」ということで、なんと土曜日の午前中に伺えることになりました。

それは私にとって、とてもありがたい事です。

 以前私が先生の事務所へ伺ったとき、兄の持っている資産にはどのようなものがあるかという確認をされていました。

 今回も貯金通帳のコピー、スバルの車検証のコピー、バイクの車検証のコピー、身分証明となる免許証のコピーなどを用意。

必要な書類として、兄と私の戸籍謄本や住民票などを取り寄せます。

それをお届けするだけなら、仕事の移動途中にでもできることです。

 あらかじめ先生の元へ提出したものを参考に、公正証書遺言の原案を先に作って頂いて、兄が事務所へ行ったときには修正を加える点の確認をすることになりました。

もちろん兄の意思に変わりがないかの確認も…。

Y先生は、お病気の方の後見人も担当していらっしゃるので「できるだけクライアントの負担の無いように」と考えて下さるのが、とてもありがたいです!

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