訪問診療の後…

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 Y先生の訪問診療の後、処方して頂いた栄養剤と下痢止めを内服したのですが…。

 どうも思うようには行きません。下痢の回数が増えてしまい、栄養補助剤は内服を止めました。下痢止めも内服していますが、効果はありません。

合わなかった

 栄養補助剤は、訪問薬剤師さんが届けて下さったあと、「味見」と称して少し飲んでみた兄。

「味はまあまあ」と言っていたのですが…。

 翌日兄から「あの後、もっと飲んだら下痢が増えたので、先生に相談しました。『身体に合わないのかも知れないのでやめておこう』ということになりました」というメッセージが届きました。

 そうか…。

 下痢止めは内服を続けているけれど。

それでも…回数は増えている…。

 ここは焦らず、様子を見るしかありません。

「食べたいもの、食べられるものを摂る」

「水分を少しずつこまめに摂る」

これを継続です。

だけど兄は…

 全身の倦怠感と右上腹部の張り感は少しずつ強くなっています。

 でも、前回の入院前のように眼球の黄染はありません。

 同じことの繰り返しではありません。

 以前とは違う変化があります。

 だけど兄は、まだ腫瘍に立ち向かっています。

 栄養補助剤が身体に合わないなら「ビタミンゼリーならどうだろう」とネットで箱買い。

 水分も「効果的な水分補給設計」と書かれた栄養機能食品を箱買い。

 私も「高カロリーで美味しいもの(いわゆるダイエットの敵⁉)」をチョイスしてお届け。

 食べられないかもしれません。

 それでもいいんです。

 気持ちが大切です。

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