「失敗した!」と思ったら…。~其の二~

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 まりぃさんに届いた生命保険の「ご契約内容のお知らせ」。
日が経ってから、よくよく文書を見てみると…。その保険、「被保険者代理人」と「死亡時保険金受取人」が、えい君になったまま!

 えい君から私に変更する手続きは、まりぃさんが意思表示をするものなのか?

 それとも、代理人になっているえい君が生前に変更しておくことだったのか?

 どうすればいいのかがわかりません!
という訳で、その保険会社からSさんという男性が、今回出動して下さることになったのです。

代理人

 私、最初に電話で問い合わせをした時に、母の保険の「被保険者代理人」と「死亡時保険金受取人」になっている兄が亡くなったのですが、妹の私に変更するためにはどうすれば良いでしょうか?と問い合わせをしました。

 もともと「被保険者代理人」としてえい君を登録していたまりぃさんは、グッジョブ!だったと思う。
 そしてまりぃさんは認知症を患ってしまった。

 そうなると、兄のえい君が、まりいさんの代理人ですから。

 「まりぃさんが判断できないから、本当は兄が代わりに手続きをする必要があった」と言う事でよろしいのかしら?

 

 そして今回、Sさんはまりぃさんに初めて対面。自分の名前を旧姓で自己紹介し、生年月日も言えない被保険者に「保険内容を理解して代理人を変更する判断は困難」と評価しました。
それは当たり前ですってば。
だって認知症なんだもん。

そういう時のための、代理人登録なんじゃないですか?
だから、今更「判断は困難」って。
だから~どうしましょう?って相談しているんですってば!

直ちに。まりぃさんに何かが起こらないうちに。新たに代理人を立てておかないといけないですよね。今現在、本人は「判断が困難」、そして「代理人は不在」の状態なんですから。

 被保険者よりも、代理人の死亡の方が早かった場合。
その被保険者が認知症の場合。
次の代理人は、どうなるの?誰が決められるの?

 このまま必要性の薄い保険に入り続けて、いざという時に、入院しないで在宅や施設で看取りとなった場合…。
 まりぃさんには1円も保険金がおりないないじゃないですか。


「それって、どうなんでしょうか?」
「解約の方が良さそうですが、その手続きはどうすれば良いですか?」
って、聞いちゃった!

 <長くなってすみません。まだ続きます>

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