ごきげんよう!きいです。
日曜日の朝。ベッドの中で私は、「そろそろ起きないと。洗濯機…回さないと…。」なんてぽやぽやと考えていたのです。
ゆっくり起きる朝の思考は、次第に思わぬ方向へ。
「そうだ!献血に行こう!」
たくさんの質問
朝の家事や朝食を終えて、「今日って献血ルーム、行っても大丈夫かな?」とHPを調べてみました。
すると、予約フォームがありました。
へええ。今って、混雑を避けるために予約を推奨しているのか…。
今までは街角で見つけた献血車へ、突撃しては「比重が足りませんね、残念!」と下車。
献血に成功したのは1回だけでした。
…ということで、初めての「予約」にトライしてみました。
元々こういうのは苦手です。ちょっとドキドキ…。
先ずは自分の氏名・住所・電話番号から入力、その後いわゆる「問診」の質問内容に答えていきます。
生まれて初めて耳にするような名前の感染症(シャーガス病やE型肝炎、サル痘)にかかったことがあるか?海外から帰国したばかりか?南米での生活歴が無いか?6か月以内にブタ・イノシシ・シカの、肉や内臓を、生もしくは生焼けの状態で食べてはいないか?
予防接種を打った時期はいつか。
不特定の異性と深い関係になっていないか?良くない薬を使ってはいないか?
感染症に罹っていないかを調べることが目的の献血ではないか?
などなど、たくさんの質問項目に答えていきます。
そして予約が完了したメールを受け取り、ほっとひと安心。
まだ予約を取っただけなのに(笑)。
予約時間の少し前に、献血ルームへ足を運びました。迷子になるかも知れないので少し早く家を出ました。
献血ルームの中には思いの外、たくさんの人がいらっしゃいました。
スタッフもそうですが、献血をする人・した人も。ジュースやお茶を飲んだり、お菓子を頂きながら過ごしていました。
受付をすると、過去のデーターから住所と電話番号の登録内容が変わっているため…、なんと!過去の登録内容の変更が必要なんだとか。
受付でもう一回、説明に同意をして、生肉を食べなかったか?とかの質問に答えて(笑)。
ドキドキを2度も体験しました。
体重と血圧
そして、今って成人の全血採血って400mlが基準なんですね!
昔は200mlがあった(はず)…。それが今は400mlオンリーとのこと。
だけど400mlは、女性の場合体重が50㎏以上ないとできなかった。
確認が甘かった!体重が足りない。
じゃあ、成分採血にするか?と思ったら、準備の問題?そうはいかないらしいのです。
結局、学生さん対応の200ml採血をすることになりました。
そして…事前検査では。
今度はなんと、血圧が低い!
91/49mmHg。
献血できる基準は90以上/50以上と決まっています。
1足りない!
いやいや、そもそも低いし!
2回計っても変わりなし。
「先生に診察してもらいましょう」って、診察待ちになってしまいました。
「そうだ!献血に行こう!」なんて、思い立って来ては見たものの。
献血まで無事に辿り着けるのか?っていう気持ちになりました。