Sさんとのお話し

母の介護

 ごきげんよう!きいです。

特養Nの〝見学〟という名の、相談員Sさんとの面談。

今回はそこで話したことについてお伝えします。

初めまして、Sさん

 Sさんとのお話しは、挨拶の後「老健Kさんから、連絡は頂いています。お母様の大体の日常生活のご様子も伺っています…」という感じで始まりました。

 私はまりぃさんの介護の経過を説明しました。

 兄の介護が始まるまでは、デイサービスへ通いながら自宅で過ごしていたこと。

 度々徘徊して、警察の方に保護されたこと。

 いろいろなことができなくなり支援が必要だったこと。

 それでも、まりぃさんが混乱するのではないかと施設入所を考えられなかった気持ち。

 しかし兄の介護のために老健に入ってもらったところ、混乱することなく落ち着いて過ごせており、施設の方がまりぃさんは幸せでいられると感じたこと。

 それを大まかに…お伝えしました。

 Sさんは、「まりぃさんの話を老健KのケアマネNさんから得た情報では『グループホームの方があっているのではないか?』と感じた」と言います。

 特養は介護度が高い方が入居する施設です。

元気に(?)毎日歩き回るまりぃさんには、少人数の規模で認知症の方が入居するグループホームの方があっているのではないか?ということです。

それはもちろん分かります。

 ですが…私が今まで見て来たグループホームに「まりぃさんをお願いしたい」と思える施設が無かった。

 それを正直にお伝えしました。

 だって…グループホームでは、皆さん元気に活動しているかと言えば…そうでもない。

スタッフさんは少なく、入居者さんは部屋で寝ているか、歩いているか、座っているか。

確かに少人数だから目は行き届きやすいけれど…。

ココには書けないあんなことや、こんなこともあった訳で…(もちろん、Sさんにも話さず)。

その私の気持ちをお伝えし…。

そして、Sさんが素敵な方だったので…。

申込用紙に記入しました。

 特養にエントリーするための優先順位の指標となる、「まりぃさんの介護の負担がどれ位か、私が就労しているか否か、介護を手伝ってくれる人がいるかいないか」等の確認。

 多床室とユニット(大部屋か個室か)のどちらを希望するかの確認。

そしてロングショートを利用するための料金と、特養入居までの流れの説明を受けました。

 ちなみにロングショートは「施設入所ではなく、在宅に身を置く人がショートステイを長期で利用する」ということになります。

 まりぃさん自身は、部屋が空いたら特養Nへ移動するだけなのですが、所属は「在宅」になります。

 摩訶不思議なルールのような気がしますが、それは決められたこと。

 それによって、またしてもケアマネさんが変更です。

 「在宅のケアマネ=居宅支援事業所のケアマネ」と再び契約を結び、ケアプランを立案して頂かないといけないのです。

 さて。私にとってまりぃさんの在宅のケアマネさんと言えば…。

 「のんさん」です。

再び、のんさんのお世話に。

 Sさんは、のんさんの居宅支援事業所をよくご存じでした。

 ですが直接の面識はないと言います。

 私からのんさんへ、経過の説明と再びお世話になる事のお願いの連絡を入れておくことをお約束しました。

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