言語聴覚士さんの教え

uncategorized

 ごきげんよう!きいです。

 今回はリハビリスタッフと2人で、同行訪問をしたときの話です。

 移動中の車の中で、これから訪問する利用者様についての情報交換や、確認が必要な事のおさらい、奥様の体調について…などを話していました。

 そして必要な情報交換が終わると…。

 話題は「健康と老化防止」の話になりました。

 そのリハビリスタッフは、言語聴覚士さん。

 私が「口腔内って、健康寿命にすごく影響すると思う」と言うと、「その通り!」と。

 「摂食嚥下のリハビリの時に、私の方が〝パタカラ〟を利用者さんより一生懸命やっちゃった~(笑)」と話すと…。

「きいさんがやるんだったら、〝カ〟を中心にやると良いですよ」と教えてくれました。

 パタカラの〝カ〟の発声は、喉の奥を締める筋肉を鍛えるので、誤嚥を防ぐ訓練になります。

 言語聴覚士さんと「車の中で、一人で『カ・カ・カ・カ・カ』ってやる?」と笑いあったのですが、カ行の早口言葉も良いと思いました。

 脳トレにもなるし、口全体も使います。

・ぶかぶかで がばがばな かば

・かたかた かたかな かなかな

・かたたたき かたたたきにくい

・ていかかくか かかくきょうそう

・このたけがきに たけたてかけたのは たけたてかけたかったから たけたてかけたのです

 大真面目に発声すると…(笑)。

 とても大変!

 また、「舌を上顎に押し当てながら、喉の奥の方に移動させる」という動きも、下の筋トレになるそうです。

 声を出すこと、話すことも大事。新聞を音読したり、TVのテロップを読み上げたり突っ込みを入れるのも良いそうです。

 口元を引き締め、声を若々しく保ち、誤嚥性肺炎を予防する。

 日々、小さなことからコツコツと。

 まずはそれから。

タイトルとURLをコピーしました