恋人との別れ?

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 兄が今、悩んでいます。「恋人のスバル」の車検切れが迫っているのです。運転できないスバルを手元に置くために、点検・修理・納税をして車検を通して駐車場の賃貸料金を払い続けるか?それともスバルを手放して、空いた駐車場に訪問サービスの車両を留めてもらうか?兄にとって「大きな選択」を迫られているのです。

 以前にも<兄の恋人>でお伝えした、愛車のスバル。

 医療用麻薬を使用しているために運転できない今も、バッテリーが上がらないようにエンジンを掛け続けています。

 「体調が戻って運転できるようになったらドライブへ行く」という思いは今も失っていません。

 だけど…兄の状況はそれが叶うものではありません。

 私はそれを知っています。

 しかしその現実を、兄に突き付けることはできません。

 以前兄は「スバルに乗るか?」と私に聞いてきたことがありました。

 私には普段乗っている車があり、しかもスバルは兄使用に運転席のシートを改造していました。

 私の146㎝の身長では、今の軽自動車を運転する時にも「座布団2枚」が必要です。

 スバルの運転席に座ると「前が見えない」状態に。周囲からも運転席に座る私が見えない「幽霊運転」になってしまいます。

だからスバルを引き継ぐことを前向きに考えることはできませんでした。

(これが「スバル360」だったら、喜んで引き継いだのに‼)

だから兄は今、大きな選択を迫られているのです。

維持し続けるにせよ、手放すにせよ…。お金が動くことにもなるので良く考えることが必要です。

心情的にも納得がいく選択をしないといけません。

私は「よく考えて、自分で決断するべきだ」とだけ伝えています。

兄の決心を待つばかりです。

追伸:明日はちょっと余談…。

私の「座布団2枚」についての思いについて、お伝えさせて下さいませ。

タイトルとURLをコピーしました