また、やっちゃった!

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 いよいよ開催されました。退院前カンファレンス!会議に参加して下さった、訪問看護ステーションの所長。ケアマネジャーの、のんさん。福祉用具支援事業所のYさん。

病棟看護師のWさん、退院調整看護師のTさんも。

皆さん、お忙しい中本当にありがとうございます。

カンファの論点

 今回の退院前カンファレンスの論点は、入院中の経過の共有と退院後の生活を支えるためには何が必要かという検討。

 やはり、自宅に戻ればまた「独居生活」の再開です。

 安全に安楽に。苦痛なく生活できることを目指します。

 介護ヘルパーは集まった全員が「必要」と感じており、兄も受け入れについてはOKを出しています。

 介護ヘルパーの事業所は、のんさんが「信頼できる、男性スタッフのいる事業所」を当たってくれたので「Iヘルパーステーション」と退院後に面談をする予定です。

 福祉用具は入浴のための手すりと、トイレの保高と手すりの設置。転倒予防のための4点杖のレンタルです。

 それらを準備して、えい君が問題なく生活できるように支援しましょう!と皆が気持ちを一つにしました。

そして、会議がお開きになった後、兄の病室で福祉用具支援事業所のYさんがレンタル品の相談をすることになりました。

 密にならないように、廊下から所長とのんさんが兄に挨拶。私とYさんが兄の傍へ。

すると、兄は「会議、終わったの?」と。

兄は会議に自分も出席するつもりだったらしいということが発覚!

『また、やっちゃった!』

退院前カンファレンス・パート2

 みんなその立ち位置のままで…。のんさんが会議の内容を要約して兄に報告してくれました。

 そして、すごく自然な流れでYさんが福祉用具の提案ができるように話を持って行ってくれた…。

 カタログを見ながら退院するまでにイメージ作りをして、福祉用具の候補をあげること。

 4点杖をすぐに届けてくれるので、退院までにそれを使った歩行練習をすること。

 それが兄の課題となりました。

 兄の病室で行われた「退院前カンファレンス・パート2」

 兄も笑顔で参加できました。

 本当に、本当に…。ありがとうございます。

 今回も感謝です。

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