夜間の入院

介護の現実

ごきげんよう。きいです。

先日<休日もサマリー>で、ある利用者様が休日前の夜間に入院になったとお伝えしました。

この体調変化の際に訪問し、医師に連絡をとったのは、私ではなく他のスタッフでした。

時間を過ぎても帰ってこない。

帰ってきたスタッフから「呼吸と心拍が一時落ちたけれど、回復できた。訪問診療医が入院を勧めたが『家族の帰りを待ち、自家用車で入院をしたい』との強い希望で、調整の結果夜の入院になります」と聞いてびっくりしました。

その訪問は午後遅めで、いわゆる「日勤帯」と呼ばれる時間。

病院の日勤帯は医師も看護師も、外来・病棟共に勤務者が多く、血液検査・レントゲン撮影を行う技師さん達も通常勤務体制で「居る」のです。

「入院を受けるのならば、是非日勤帯で。」

これは当然のことです。

家庭の事情もあるとはいえ、夜の入院…。

時間は「夜勤帯」です。

医師は当直医。病棟は勤務者が減っています。コメディカルも当直体制。

「よく、病院がOKしてくれたな」と思います。

今回のことは、特殊な例だと思います。

この利用者様家族の事情を、訪問診療医が伝えて下さった。

だから病院も受けてくれたのだと思います。

今までもお伝えし続けてきたことですが…。

受診は早めに。入院も速やかに。

きっと大丈夫だろうとは思わずに。

受診はルールを守って、適切な時間に。

それが大切です。

「なんで、いつも週末の遅い時間なんだろう…(涙)」これも、<休日もサマリー>で私がぼやいた言葉です。他の記事でも、時々ぼやいてきたことです。

 文書作成のために休日出勤…。

 たとえ週末でも、日中なら…まだ間に合うこともあるのです。

 …だけど、これは利用者様には直接関係ないこと?

 いいえ、大切な情報の共有なんです。

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