優しい先輩たち

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 ごきげんよう!きいです。

 今日は4月から某病院へ就職した娘の話です。

 娘は予定通り内定を頂いていた病院へ就職をし、集合研修を終え、勤務する配属先が決定しました。

 今は新採用者たちが、配属先でそれぞれの看護業務について学んでいます。

 娘に聞いたところでは、娘の配属先の先輩たちは「とても優しい」のだそうです。

 私も母として、安心しました!

 私が初めて社会人となった頃…。

 「新人さん」と呼ばれ、名前も呼んでもらえませんでした。

 ナースコールが鳴ったら「新人さん」が受けるのが当たり前。

 「先輩にナースコール対応をさせてはいけない」

 「先輩より先に休憩に入ってはいけない」

 「先輩より先に退勤してはいけない」

 「医師の回診前には、新人が率先してお茶を入れなければならない」

 それが当たり前の時代でした。

 「いつの時代の話?」

 35年近く前。平成になったばかりの頃の話です。

 そして時代は令和となり、看護師の就労環境も大きく変わりました。

 それを娘の話からも実感します。

 「先輩が優しい」

 「再雇用の〇〇さんが、マジ優しい」

 「MEさんがミーティングで発言している時、どこからか舌打ちが聞こえた(笑)」

 舌打ちは…ちょっと気になりますが(笑)。

 娘の配属先には、数名のMEさんがいらっしゃって、日々の治療の中で主張・意見を〝MEvs看護師〟で戦わせているのだそうな…。

 同じ職場内に「分かりやすい敵(?)がいる」というのは、看護師たちが一致団結しやすいので、悪いことばかりではないと思います。

 その状況が続いているという事は、絶妙なバランスがとれているのでしょうし。

 時には敵・そして時には仲間…という事もあるのか?ないのか?

 娘はそのバランスを崩すようなことはしないはずですし、空気を読むことも下手ではありません。

 だから、きっと良い職場に就職できたのだと思います。

 あとは「学んで慣れるのみ」。

 まずはそこからですね。

 

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