ごきげんよう。きいです。
昨日の記事でお伝えした新規の男性のケース。
実はその後があるのです。
この利用者様。初めて会う看護師に入浴介助をしてもらう話が進められて行く中、「恥ずかしいよ…」というお言葉でNG表明をされました。
それに対して「男性スタッフが所属するヘルパー事業所をあたることになりました。
そう。
あたることになったのですが。
今度は奥様が「ヘルパーさんには入ってもらいたくない」とNGを出したのです。
今回は男性でも女性でもNG。
「これ以上家に入ってくる人が増えるのは、気疲れしてしまうから嫌」と言う事です。
それに対して、娘様は「母は気を遣うタイプなので…」と、お母様のご意見を尊重。
では、それまでの間に何かできることは無いかと、福祉用具について確認をすると。
シャワーチェアー購入の検討を始めてしばらく時間が経っているそうですが…。
どのタイプが良いのかを、自分ではなくご両親に選んでもらいたい娘様…。
いまだに購入には至っていません。
あらら…。
みんなが「イヤイヤ」言っていて、全くまとまりがありません。
要望はあるのに、受け入れはできない…。
なかなか難しいケースです。
とりあえずは別の方法での保清と、生活動作を通したリハビリを続けながら気長に待つしかなさそうです…。