ごきげんよう!きいです。
今回は介護保険申請について、追加情報を少々お伝えしますね。
介護申請をするために。
どこでできるのか?
住んでいる市区町村の窓口(受付窓口の名称は市区町村によって違うのでご確認を!)
必要な物
・申請書(窓口で出してくれます。Webサイトからダウンロードすることもできます。)
・介護保険の被保険者証
・(65歳以下の方の場合)健康保険の保険証
・マイナンバーの個人番号がわかるもの(マイナンバーカードやマイナンバー通知書)
・介護を受ける必要がある体の状態・病気・障害を診てもらっている病院や主治医の氏名がわかるもの(診察券やお薬手帳、病院案内など)
・(念のため)印鑑
・本人不在で代行する場合にはその人の身分証明になるものと印鑑
申請できる人
本人、もしくは家族です。それだけではなく、本人が申請することができず、家族が遠方に住んでいるような場合には、地域包括支援センターの相談員や居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)、入院している病院のソーシャルワーカーなどの専門家が代行することもできます。
事前に確認しておくと良いこと
・市区町村の窓口の受付をしてくれる曜日や時間(自治体によっては、土曜日も受付をしているところもあるようです)を確認しておくと慌てずに済みます。
・必要な物を再度確認しておくと、二度足を踏まずに済みます。
・主治医の先生のフルネームを確認しておきましょう。申請用紙には主治医の氏名を記入する欄があります。日頃からお世話になっているとはいえ、フルネームって、案外分からないものですよね。
・認定調査を受ける日程調整のため、本人や同席する家族のスケジュールを確認しておきましょう。本人がしっかりしている場合には、家族が同席しないこともあります。また、担当ケアマネジャーが調査に同席することもあります。本人が入院中の場合には、病院で認定調査が行われることもあります。
申請って苦手。
役所への申請って、そんなに難しい事でもないし、窓口の担当者も介護に関わっている人への対応をするお仕事ですからとても親切。だけど「こういう申請みたいなことって苦手」という方がとても多くいらっしゃるでしょう。
もちろん私もその一人。今までも必要な何かが足りなくて二の足を踏むことなんていう経験が何度もありました。申請書を記入する時も「これって、どう書けばいいのかな?この言葉の意味がわかんないし」ということも。
その問題を解決するには、事前に十分調べておくことと、現場で案内してくれる職員さんに聞けば良いのですけれど…。
だけどやっぱり好きではないなぁ…。だからブログにこんな記事を書いて、皆さんが少しでも足取り軽く窓口に向かうための、お役に立てれば…と思っている私です。
私は必要に迫られ、自分を奮い立たせていろいろな申請を進めました。私がこんな気持ち(ちょっぴりブルー)で窓口に足を運ぶのですから、親世代の皆様方はどのような気持ちで足を運ぶのでしょう…。
ご本人や親世代が申請をすることが難しく、お仕事等であなたも行けない(役所は平日の昼間にしか窓口が開いていないのですもの)のならば、地域包括支援センターの相談員や居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)、入院している病院のソーシャルワーカーさんへ相談してみるのもアリです。
「やってもらえますか?」ではなく「本人・家族では難しいのです。どうすれば良いですか?」が相談する気持ちを楽にする秘訣です。
※介護保険の申請に行ってみた!へつづく