認知症との付き合い方

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 今日は、あるスタッフから聞いた話です。


 ある利用者様の元へ訪問した際に…。

 「この薬の詰め方は間違っている。カレンダーごと薬局へ持って行って見てもらった。
次から間違えないでくれればいいんだけど!」とご家族様から言われてしまい、ビックリ!

 ところが、お薬カレンダーへセットされた内容を確認すると、指示通り・処方通りです。

 薬局へ「本当に間違っていたのか?どこが、どう間違っていたのか?」を確認しようと連絡してみたところ…。

 「〇〇様のご主人ですか?いらっしゃっていませんよ?」とのこと。

 あらららら…。

 キーパーソンが認知症…のケースが、作話?思い違い?何か混乱してしまったのか???

 だけど、その内容が「薬の管理」についてだと、とても困るのです。

 本当に間違いならば、内服ミスを避けるために直ぐに修正をしないといけないし、インシデント、アクシデントです。

 それがご主人の認知症による「現実と異なる思い込み」だったら…。

 いやぁ、困った!

 ご主人の言葉に、振り回されないようにしないといけません。

 これからも続くのか。

 これからどう対応するのか。

 これは大問題です。

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