ぼんやりしています

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

兄の様子は…悪いです。

 意識はあります。TVも見ています。だけど集中ができないようで、「う…ん」とか言いながら姿勢を変えています。水分の摂取量も随分と減りました。

 トイレは〝あれ〟以降はポータブルトイレを使っています。大きい方の時はトイレへ行かないと気が済まないようでしたが「また引きずられることになるのでは?」と止めています。

リハビリパンツの提案

 以前からお勧めしてはいたのですが…。「まだ大丈夫だから」とNGです。

 兄はまだ50代。

「オムツを使うなんて…」と思っているのかもしれません。

「オムツと考えないでさ。パンツの替えとして。間に合わないときがあっても安心だし。」と言ってみるのですが…。

OKが出ません。

身の置き所がない…

 姿勢を変えるのも、身の置き所が無いような感じを受けます。

 痛みは辛いほどではないようですが、「胃のあたりが張る感じ」があり、一日に1~2回屯用のオキノームを内服することが続いています。

 内服後しばらくすると、ウトウトと眠りにつきます。

 苦痛が無いように。それだけなのです。

 眼球の黄染は昨日よりも強くなっています。

 だけど、羽ばたいてはいません。

 ぼんやりしている様子を見ては「脳への転移は無いはず」と自分に言い聞かせます。

 肝機能は…。かなり悪そう。

 明日Y先生に、臨時の訪問診療をお願いしようと思います。

 もちろんその前に何かあれば、緊急コールです。

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