ごきげんよう。きいです。
昨日、まりぃさんの従妹からメールを頂きました。
そこには「暑いですが、お変わりありませんか。まりぃさんを一度訪ねたいと思います。」から始まり、時間はまだ決めていないこと、特養Nの場所を教えて欲しいう事が書かれていました。
さて…どうしたものか。
後はご自由に…
まりいさんの面会のために、わざわざ東京から来て下さるとなると、さすがに「特養Nの場所はこちらです~」と住所と連絡先だけをお伝えして、「あとはご自由に」という訳にはいきません。
私が最寄りの駅までお迎えに行き、特養Nまでご案内。
スタッフさんへ「母の従妹なんです」等の説明をする。
まりぃさんの面会に同席して最近の様子を説明したり、まりぃさんがまた、一方的に話すようなことがあれば「それが今日だけではなく、前もそうだったんですよ」などと解説をした方が良いのだろうな…と思う。
8月の休日の面会日は2日間設けられているけれど。平日に…というのであれば、私が休みをとらないといけない。
あらかじめ予約を取っている、のんさんとのヒアリング面会に合わせて同席するとしたら、予約は10時から。
東京から早く出発しないといけなくなっちゃう。
そんな思いで来ていただいて、いろいろ調整して、面会時間は「15分」という名の「30分までは大目に見ます」という程度。
そして本人は、娘のことも分かったりそうでなかったり…という認知症の高齢者…。
そんな面会、「従妹にとって有意義だろうか?」
「大変な思いをした挙句、疲れて、がっかりして帰宅することになるのではないか?」
そう思って、面会が可能な日と面会時間は短いこと、まりぃさんの認知症が進行していることをお伝えしました。
返信
それに対する従妹からの返信は「教えて頂いた面会日は、孫の夏休み中なので予定が埋まっています。涼しくなったらにします」
そして、叔父(まりぃさんの弟)が私のことを心配してくれているということ。その叔父に、せめてまりぃさんの近況を知らせたかったと言う事が書かれていました。
ありがたい話です。
叔父は私に「変わりはありませんか?まりぃ姉さんのことをまかせっきりにしてすみません」と時々メールをくれるのです。
もしも私が、まだまりぃさんと一緒に住んでいたのなら。まりぃさんと一緒に食事でもできただろうけれど。
私、思うんです。
「認知症のために、しっかり者だった姉がすっかり変わってしまった姿を見ること」って、遠くに住む弟はどう思うのだろうかって。
がっかりするだろうか。
悲しくなるだろうか。
こんな姿、見たくなかったと思うだろうか。
どんな姿でも良いから、会いたいと思うのだろうか。
いっぱい、いっぱい考えて。
どう感じるか、どう思うのかは、叔父と母の従妹それぞれにお任せすることにしました。
そして私は、夏休みが終わって涼しくなる頃に、まりぃさんと従妹との面会のために日程調整をすることにします。