ごきげんよう!きいです。
日曜日。涼しくてとても過ごしやすい一日でしたね。
私も久しぶりに「歩こう!」と思い立ちまして。
普段着のまま、気まぐれに家を後にしたのです。
近所の歯医者さんの駐車場に通りかかると、車が1台停まっていました。
どうやら後輪がパンクしているようです。
男性が携帯でどこかに連絡をしていて…一緒にいた女性が…。
「きいさん?」と私に声を掛けたのです。
9年ぶり
「はい?」と立ち止まった私。
その女性…。何とそこにいらっしゃったのは、9年前まで私が担当していた利用者様のご家族でした。
髪型が変わり、髪の色まで変わっていたので、すぐには分かりませんでしたが…確かにご家族様!
「きいさん!すぐに分かったわよ!」
何というタイミングでしょう?ビックリしました!
その利用者様は、施設入所を迎えて訪問看護を卒業されました。
そのご家族様…。車がパンクしたのは、施設へ面会に行った帰り道だったそうです。
「車でドライブに連れて行こうかと思ったんだけど、本人が嫌だっていうから敷地内を散歩したんです。パンクするなら、ドライブに連れ出さなくて本当に良かった!」
そう言って満面の笑みでした。
そのご家族。ご自宅を訪問していた時は、いつも体調不良を訴え鬱々と過ごしていらっしゃいました。
ご主人の帰宅が遅い。今日は会社の付き合いで飲んで帰ってくると電話があった…。
そんなお話を何度も何度も聞いてきました。
それが…お二人ともお元気そうで!
仲も良さそうで!
車がパンクしても「子供が乗っていなくて良かった!」と笑っていて…。
卒業された後のお写真(いつも持ち歩いているのだそうです)も見せて頂いて…。
良かったね~って、そう思いました。
でも、マスクで顔が隠れている私を見て、よく「きい」だと気が付いたな…。
それにもビックリしました!