介護食も企業努力

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 ごきげんよう!きいです。

 昨日お伝えした、お節料理の話。

「食物アレルギー配慮おせち」
「低糖質おせち」
「減塩おせち」
「やわらかおせち」
 …などがネット注文のカタログに掲載されていて、健康や摂食嚥下に配慮が必要な方へのおせち料理が「普通に」売られていました!


 ちょっと前までは、これらは「介護食」でしたよね。

 他にも「形は見栄え良く食欲を損なわないように。味も満足できるもの。だけど歯茎や舌で潰せる柔らかさ。」という商品があったのですが…。

 これが、ものすごく高額だったんです!

 試食もしたことがあります。確かにおいしかった。

 だけど、「この量にこのお値段?」という…。

 食事は毎日の事。

 利用者様「皆様」へはオススメし難く、介護保険3割負担の方や短期決戦の方が対象かな?と思っていました。

 私…。介護食だから、それでも仕方が無いなぁと思っていました。

 ところが!

 今回の、おせち料理カタログに「普通に」現れた、大手グループ企業の企業努力!

(※昨年は、おせちをノーチェックだったので、実は以前からあったのかも…。)

 介護食を作っている製薬会社もこれは油断できませんね!

 製薬会社さんの方を調べてみると、そちらもおせち料理を出していました。

 量や種類の多さは製薬会社さんの勝ち!

 少ない量のおせちは、お手軽価格でした。

 いずれにせよ、ライバルがいて競争と需要があれば…。

 これからの介護食の品質と価格の変化に注目したいところです!

                いつかこんなふうに介護食が売られる日が来るのかしら?

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