うらやましい

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 ごきげんよう。きいです。

 ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(テレビ朝日系)が、11日に放送されました。
 日本ラグビー界の礎を築いたと言われる平尾誠二さんと、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師、山中伸弥先生の友情物語をつづった同名ノンフィクションを映像化したドラマです。

 皆さんはご覧になりましたか?

 私は拝見しました。

兄と重なって


 平尾誠二さんを演じた本木雅弘さん。病状が進行するにつれ、痩せていく様がリアルでした。

 その姿とラグビーの場面が映し出される度に、私は兄を思い出しました。

 共通点もあるし、相違点もある。

 大きな相違点は「平尾誠二さんには家庭があった」。

 優しくてしっかりした奥様。未来に向かって歩む立派な息子さんと娘さん。
強く大きな愛を持ったお母さん。


 病気と闘う平尾さんは家族に支えられ、また家族へ大切な物を残していきました。

「兄にこんなふうに過ごして欲しかった」と私が願ったものが、そこにはありました。


 もし、兄にも同じように家庭があったら。
 本当にそう思いました。

 そんな闘病生活を送らせてあげることができることが、うらやましい。

家族


 今、「生涯独身」「子供を持たない人生」という選択もあります。

 それが増えつつあります。

 だけど、今回のようなドラマを見てしまうと…。

 「支えあう家族がいる」

 本当に素敵な事です。

 「安心して病気と闘える」

 これは大きな戦力です。

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