ごきげんよう!きいです。
<認知症にならない食事と生活の習慣>でお伝えした、私が研修で気になった事を書いたノート。そのノートの片隅に気になる一文が書かれていました。
それは〝「認知症にならない」=拒絶?〟というものでした。
認知症を拒絶?
確かに研修で質問した地域住民の方。それ以外にも認知症にならないための…というタイトルの本など。
「認知症との共生」と言いながら、本心は拒絶しているのか?ということなのです。
確かに研修で、K先生は「私もいつの日にか認知症になるかもしれません。長く生きればいつかは必ずなるんです。その日が来るのを恐れずに、家族と人生会議をする必要性を感じています」というような事をおっしゃっていた(だってノートに書いてあるもん)。
う~ん。確かに。
自分は認知症になりたくない。これは本心だと思う。
だけど、認知症になった人とは共生を。
このバランス…難しいなぁ。
私は、まりぃさんを介護した体験から「自分は家族に迷惑をかけたくない」と思います。
だから「認知症になる=迷惑がかかる」を無くしてしまえば良いのではないか?
…そう思います。
だから元気なうちに身辺整理をして、エンディングノートや遺言状を残して。素敵な施設に入居も考えちゃおうかな?
もちろん財産がある人は、あの世には持って行けないから(笑)残さないで家族に迷惑をかけない程度に使っちゃっても構わないと思うんです。
それもまたよし。
味覚障害のせい?
そしてもう一つ気になる一文が。
「味覚障害が出現する→急に甘いものが好きになる」
認知症の方によくある事なのだそうです。家族が甘いものをやたら好む様になったら味覚障害を疑い、その原因として(コロナ以外なら)認知症の可能性を考える…。
ああ、そういえば!
急に兄がやたら甘いものを好んでいたことを思い出しました。
あれも味覚障害のせい?
それともどこかで見かけた「癌細胞は甘いものが大好き」ということか?
いずれにせよ、急に甘いものが欲しくなるとか、甘い物ばかりを摂る生活というのは、健康ではないし、何か病気が潜んでいるのかも知れない…のかな。