ごきげんよう!きいです。
今日は事務所で「名前」の話になりました。
「ある利用者様の主治医の名前が、一度聞いたら忘れない名前だった」ということがきっかけでした。
「名前って、その人の印象に大きな影響を与えるよね」
「小児科の先生から『短命のお子さんの名前には共通点がある』と聞いたことがあるよ」
「キラキラネームの医師がいた」
なんていう話をしながら、今月の報告書と来月の計画書を作成していました。
その時に1人のスタッフから聞いた話。
「私。子供ができたときに、父から『子供の名前には、読みやすい字を付けなさい』と言われました」
名前を呼びたいのに
そのスタッフのお父様は、救急救命士さん。
急病の方、事故に遭われた方、命の危機に置かれた方に日々接しています。
そのお父様は「名前を呼びかけたいのに、読み方がわからないと困る」とおっしゃったのだそう。
そりゃあ、そうですよね。
意識レベルを確認したいとき。
病院に到着するまでの時間、励ましたり話しかけをしたいとき。
所有物に書かれた名前を発見しても「これ、なんて読む?」という名前では困りますよね。
難しい名前
「難しい漢字の名前」をちょっと検索してみると…。
心咲 あいら
明日 あけひ
紅愛 くれあ
美空 みあ
翠 あきら
宙希 ひろき
希星 すばる
星南 せな
などなど…。
…うん。読めない!
小さなお子さんの場合には、苗字で呼びかけるのもなんだかおかしいし。
「高橋君!頑張れ!」「佐藤さん!頑張れ!」っていうのも…ね(笑)
「太郎君!もうすぐお母さんが来てくれるからね!」
「花子ちゃん!もうすぐ病院だよ!頑張れ!」
確かに、その方が分かりやすいな。
もちろんみんな、字画やイメージや苗字とのバランス、流行などの他に「親の願い」も込められた、素敵な名前を付けてもらっているのだけれど。
名前が読みにくいと、そんなところで苦労することもあるのですね。