年金と定年退職後の暮らしについて

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 ごきげんよう。きいです。

 最近あちこちで目にする、年金問題や老後資金がいくら必要なのか?問題。
あちこちで目にするから、私も寝起きのぽやぽやした頭で考えちゃったんでしょうね。

 また今回も個人的見解です。

年金について

 私はもはや「年金さえあれば老後の生活は安心!」という時代は過ぎ去ったと考えています。

 なぜみんな、そこに期待をしたり執着をしてしまうのか?
 それは、国民の義務として若い頃から年金を払ってきたからなんだと思いました。
「お金を払っているのに、払った分が返ってこない」という納得がいかないシステムに、国民の義務として今後も乗っかって行かないといけないから。

 もちろん、払わなくて良いという訳ではありません。
 今の年金制度には老齢年金以外の遺族年金や障害年金もありますから。

 私、もし年金をやめるのなら、二十歳以上になったら国民の義務として国債を購入したらどうだろうと思っていました。
 年金として「今、年金が必要な世代の人々を支える」のではなく、「あくまでも自分の払ったお金は自分のために利用する。その方法として国債を利用する」。
 ダメかなあ?

 来年から新NISAもスタート。
 だけど話題なのは、米国株とか全世界株(と言っても半分以上が米国株)だったりする。
 日本がやろうとしているのは、どうもアメリカにお金が流れる結果になるものが多いような気がして仕方がない。
 日本と日本人が潤うシステム。
 若い世代が目をキラキラさせながら、日本で生活と仕事をする未来を構築していかないと、これからの日本はもっとしょんぼりしてしまうんじゃないかな。

定年退職後の暮らしについて

 今度は若者ではなくて、年金を受給するお年頃の人の話。

「24時間働けますか?」というキャッチコピーがありましたね。
本当にそんなふうにして働いてきた世代。
やっと引退できるかと思ったら、生活のために「まだまだ働けますか?」。

 私は資金に余裕があれば仕事を退くのも素敵。
 資金に余裕がなかったり、もっと活躍したい、社会参加したいという思いのある方々は仕事を続けるのも素敵だと思う。
 嫌々働いたり、嫌々家にいるのが良くない。

 私個人の事を考えたとき…。
 まず頭に浮かぶのが「仕事を退くとき=介護を受けるとき」というのは嫌。

こんなはずじゃなかった。
もっと楽しみたかったのに。
きっと、そう思う。

 だから仕事を退いた後、今まで取得できなかった「まとまった休み」を、自分のバケーションに使いたい。
 家で気ままに過ごしたり、趣味のことを楽しんだり、旅行をしたり。
楽しむための気持ちと健康と金銭的余裕があるうちに。
 60歳の身体、65歳の身体、70歳の身体、75歳の身体…。
 違いますもの。

 だから、60歳や65歳で定年退職を迎えたとき、月単位の休暇が保証されないかな。
退職金を受け取って、3か月くらい「お疲れ様休暇」を取得して、夫婦で海外旅行とか行っちゃって。
 でも何か月も夫婦で顔を突き合わせていたらお互いに息苦しくなっちゃって。
奥様も「うちの人、外に出てくれないかしら」と思うようになることもあるでしょうから(笑)。
退職後の熟年離婚も増えているそうですし。

 休暇を終えたら、リフレッシュした身体と気持ちで、再び社会参加。
やりたかったことが休暇取得中にできていれば、満足度が上がるような気がする。
 特に女性にとって、産前産後の休暇や育児休暇は、自分のための休暇のようでもそうではなかった。
今度こそ自分のために。

こんなの、いかがでしょう?

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