また別の認知症研修ノート

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 ごきげんよう!きいです。

私が参加した認知症の研修。先日は<認知症にならない食事と生活の習慣>で認知症専門医が述べた食事や運動、体重維持についてお伝えしました。

今回は別のノートに書かれていた、とある神経難病の専門外来がある病院で行われた研修の内容です。

 共通点もあれば新たな内容として、認知症の方への接し方の注意点等も書かれていました。

ノートに書き残されていたこと

共通点

認知症に良い食品として挙げられていたのは…

・青魚(EPAを多く含む)

・ビタミンE

・ナッツ

生活習慣としては…

・運動。40分以上の散歩、ストレッチ。

新たな内容(生活上の注意点)は…

・生活習慣病を放置しない事。糖尿病、高血圧、高脂血症を未治療のままにしない事。きちんと管理すること。

・内服治療はできるだけ継続すること。アリセプトやメマリー等の内服薬は72時間で効果が半減する。できるだけ内服回数を減らし1回/日で一包化してもらい、看護師やヘルパー、デイサービスなどで人の支援を受けながら継続できるように。

接し方や関わり方の注意点は…

・やれることはやらせてあげる。試すようなことをしたり、できないことを指摘しない。

・プライドを傷つけてはいけない。

・デイサービスへは「行けばよいのではない」。「楽しく行けているか?そうでないか?」で生活療法としての効果が違ってくる。

・「物忘れ」や「認知症」という言葉を使って受診を勧めない。「健康診断を受ける」というのが、受け入れが良い。

 先生が受診の勧め方を研修で話すということは、よっぽど受診で苦労している方が多いんだろうなと思いました。

 どうやって「認知症かもしれない」と思うご家族を受診させるか。

 「特に暴力的な人を受診させるのは、大変だし困難だとも思うが、内服薬をはじめれば静かになることもあるので『今日は健診の日』とか言いながら、ぜひ受診を勧めて欲しい」というのが先生からのメッ セージでした。

 認知症の方の数だけ、この「どうやって受診させるか?」という問題があるんですね。

 永遠のテーマのような気がします。

75歳児健診?

だから私…。

 75歳以上になったら、大人も定期的に健診を義務化すればいいのにって思ったことがありました。

 子供で言う乳児検診や1歳児健診・3歳児健診みたいに…。

 75歳児健診は全員が認知症のスクリーニング検査を受ける事を義務化するとか。

 だめかなぁ?

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