特養へ入所決定

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 昨日の続き。

「この後、少しお時間を頂いても良いですか?」
「長期入所についての説明をさせて下さい」
と引き留められた、のんさんと私。

いよいよ入所が決定したのですね?

まだ半信半疑の私!

複雑な気持ち

 まりぃさんが2階フロアへ戻った後。

 私は「特別養護老人ホームN介護福祉施設契約書」「介護老人福祉施設重要事項説明書」「契約書別紙」「個人情報の使用に係る同意書」「医療行為(延命)に関する意向確認書」「入所時の持ち物について」という書類が入った封筒を渡されました。

 のんさんが「いよいよ順番が来ましたか…」というと「はい」とのお返事。

 私はなんだか、喜んでいいのか、悪いのか…。
一気に複雑な気持ちになりました。

 まりぃさんが正式に特養Nへ入所になる。

 それは「居宅支援担当」である、のんさんを卒業することでもあります。

 まりぃさんと同居をスタートさせてすぐに担当ケアマネをお願いし、まりぃさんの徘徊問題にも一緒に頭を悩ませてくれて。まりぃさんの話に二人して爆笑して。

 えい君の在宅療養開始と同時に、これまた担当ケアマネをお願いして。

 私の涙を見た、数少ない人たちの中の一人。

 そんなのんさんを卒業することは「寂しい」としか言えません。

 だけどのんさんは「それでいいんです」と言ってくれる。

 ロングショートが続くよりも、正式に入所の手続きをとった方が…。

 月の料金が「18000円安くなる」から。

 イヤ、それだけじゃ無くて(笑)

 ロングショートをしながら約1年の間、入居待ちをしたんだもの。

 これから「家に帰ります。また在宅生活を始めます」っていう訳にはいかないんだもの。


 来月の面談の日を予約したけれど。

 これは「のんさんによるまりぃさんのヒアリングへ、きいが立ち会う」ではなく「きいによるまりぃさんの面会に、のんさんが同席する」という事になります。

 のんさん、「まりぃさんにきちんとご挨拶をしたいので」と言って下さいました。

「これからも時々プライベートでお誘いしても良いですか?」の私の問いに…。

「もしきいさんが良ければ。私、まりぃさんのお話しが大好きなんです」と言って下さった、のんさん。

 本当に素敵な方!

 だけどお開きになった後は…「最近、身体…しんどくないですか?」「車の運転に自信が無くなって来て…」「いつまで仕事を続けます?」という〝同い年あるある談義〟で締めくくられた今回の面会でした!

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