ごきげんよう!きいです。
以前お伝えした、私が泊まりたかったホテルの話。
そのホテルとは…リッツカールトン大阪。
とても素敵なホテル。
夢のようなホテル。
一流のホテルやスパを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」2023年の「ホテル部門」で最高評価である5つ星を獲得されたのだそう。
今回は、そんな素敵なホテルに「なぜ私がお泊まりしたいと思ったのか?」という話です。
夢のように美味しかった
私が訪問した、とある高齢女性のAさん。
90歳を軽く超え、もうすぐ100歳が近づいていました。
年齢もあってか食事摂取量が減り、寝たり起きたりで、自分の身の回りのことも大変になって来ていました。
ある日、私がAさんの清拭や更衣を手伝いながら、ふと質問をしたことがありました。
「Aさんの人生で、一番おいしかった食べ物は何ですか?」
それに対してAさんは…。
「ずっと前。孫が、結婚式を挙げたホテルに泊まらせてくれたのよ。お部屋を取ってくれてね。そこで頂いた朝食が夢のように美味しかったの。もし、また行けるのなら…ぜひ、また頂きたいわ。」
そう言ってうっとりと微笑んだんです。
その笑顔がとっても素敵で。
すっかり弱ってしまったAさんに、娘様は「はいはい。早く元気になってちょうだいね!」と笑っていました。
そのホテルが「リッツカールトン大阪」です。
そのAさんのお話がずっと忘れられなくて。
今回、大阪にも立ち寄れるかな~って軽く考えて…。
名前は知っていたけれど。まさか、あんなに高級なホテルだったとは!
今回は旅の目的が「従姉の法事」なので、今後の予定を聞かれたときに「リッツに泊まって帰ります」とも言い難い。
いつか…いつか、絶対に。
リッツカールトン大阪へお泊りして、朝食を頂くということが目標になりました!
一人ではなく、二人でなら。娘となら「ホテルステイ」を楽しめそうです。
そして、「いつかリッツで朝食を」