ごきげんよう!きいです。
今日も過去のブログを見返していました。
そして、思ったこと…。
私は以前<まりぃさんの相続>の中で、認知症を発症したら、相続が大変になると言う事をお伝えしていました。
そして「私も自分が高齢になって病気や認知症の心配をするようになったら遺言書を書こう!」
「これからは高齢者の数も増えるし、認知症の方の数も増えるから、今後は制度の方が変わっていくに違いない!」
「まりぃさんの相続が発生する時、今とは何かルールが変わっているかもしれません。」
と書いていました。
だけど…。
認知症家族が相続のサポートをしやすくなるルール変更はなくて、相続税を払わないといけないケースが増える変更が起こりましたね。
残念です。
これからの時代、「年金が少なくなるから一生働かないと食べていけない」という方と「裕福な老後生活を送ることができる」という方の、二極化がどんどん進んでいきます。
今の日本で一番お金を持っている世代は「高齢者と呼ばれる世代」であり、若い世代は年金の保証もなく、奨学金等の「借金」を抱える割合が多い世代。
(そもそも、教育費が高すぎなのよ。本当に!)
その苦しい世代がお金を持っている世代を支えている国のシステム。しかも相続と言う方法でお金を受け取ることもままならなくなっていく…。
なんだかおかしくないですか?
私、いつも思うんです。
昔みたいに若い世代がたくさんいて、少数の高齢者を支える時代は終わったんだから、同じことを続けていこうとすることが無理なんじゃないかって。
どうして、「同年代支え合い+相続税を軽く」にできないんだろう。
同年代をお互いに支え合うなら、不公平感も無くて、人口のアンバランスも関係ないじゃない?
今の高齢者と呼ばれる皆様が残した資産が、ほぼそのまま受け継がれて行けば、若い世代はその恩恵を受けつつ、同世代間でお互いに支え合うことができます。
「子供に少しでも遺したい」という親世代の希望も叶う。
それじゃあ、ダメなのかな?
きっと、そんな単純な話じゃないんだろうけれど。
また今回も、学の無いきいが、勝手に個人的見解を述べさせていただきました…。