その後の対応

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 またまた、まりぃさんが転んだ件についてで、すみません。

 今日お伝えしたいのは、何事も「その後の対応」が大切!ということです。

これに懲りずに歩かせて下さい

 今回のように転んでしまうのは仕方がない。

 そして、その後に「特養Nさんは、まりぃさんを寝たきりにしない」「今までのように歩かせてくれる」と私は思っています。

 面会の時に、普段の様子をうかがっていて…。

「まりぃさんが、歩き回るので〝安全のために〟座っていられるように配慮しています」
「まりぃさんが、夜な夜な起きて来るので、医師と相談して眠剤を増やしました」
「まりぃさんが、膝が痛いというので〝転倒防止のために〟車椅子をお勧めしています」

 …そんなこと、今までに一度も言われたことはありません。

 なんとなく分かりませんか?

 このまま進んでいくと「安全・転倒防止のため」と言いながら歩かない方向へ向かっていきます。

 「眠剤を増やす」ことも悪くはないかもしれませんが、状況によってはどんどん薬が増えて言ったり、日中も眠気を引きずってしまうかもしれません。

 私が望むのは「たとえ転んでも、見守り下で歩くことを続けること」なのです。

 認知症の方は、転倒や誤嚥性肺炎などをきっかけに、階段を下るように全身状態が低下していきます。
それを防ぐためには、できるだけ早く「もとの生活に戻ること」だと思います。

ここで家族が「無理をさせるな」とか「また転ばせるような事をしないでくれ」みたいなことを言うと、「家族の希望で車椅子」になってしまいます。

まりぃさん。どんどん歩いて下さい(ご迷惑にならない範疇で…と心で願っています)。

そしてスタッフの皆様。

本当にお世話になり、ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました