医療者不足

介護の現実

ごきげんよう。きいです。

今日、朝日新聞デジタルで、「千葉県のある病院が市役所で記者会見を開き、診療時間内での受診や緊急性のない救急外来の受診を控えるよう協力を呼びかけた。」という記事を見つけました。

 今の医療を維持することが、危うい事態になって来ています。

 ここでは医師の診療の現状が書かれていますが…。

 もちろん看護師も不足していますし、時間外・休日労働は問題視されています。

 先日、ある県の大学病院に勤務する私の従妹と会ったとき。

 従妹も看護師なのですが。

 「いつも人員不足で、仕事が終わらない。それなのに『早く帰りなさい』と言われる。どうすれば良いのか分からなくなる」と話していました。

 私が病院で勤務していた頃と、何も変わらない。

いや、それよりも益々深刻になっているのかもしれません。

 今年の看護師国家試験。

「合格率が例年より低いようだ」という噂が流れているらしい…という話を小耳にしました。

 娘が内定を頂いている病院の健康診断を受けたとき。

 看護局長と副局長に呼び止められ「どう?大丈夫そう?」と聞かれたというエピソードもあります。

 みんなが今の医療と病院運営を守ろうと必死です。

 そんな病院に、休日だというのに…。

 今日私は、利用者様を救急搬送しました。

 他の利用者様へも緊急訪問。

 その方も肺雑音があり、発熱をしています。食事と水分摂取量も減少しています。

 明日訪問診療医が診察してくれることになりました。

 今、肺炎が増えているような気がします。

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